現金払いをするだけで損をする? キャッシュレス決済は便利であるだけでなく、すでに「使わなければ損をする」ところまで来ています。1日5分考えるだけでお金が磁石のように集まってくる知識とメソッドを、人気マネーコンサルタントが語ります。
※本稿は、頼藤太希『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
現金・クレジットカード・キャッシュレス決済、どれを使えばいい?
ここ数年、現金を使わずに買い物をするキャッシュレス決済が広がっています。昔からあるクレジットカードもキャッシュレス決済の種類のひとつですが、その他にも、電子マネー・スマホ決済(QRコード決済)・デビットカードなどがあります。
キャッシュレス決済を使うと、多くの場合ポイント還元が受けられます。還元されたポイントは、次の支払い時にお金と同じように使えます。つまり、割引を受けているのと同じです。
ときにはキャンペーンなどが行われて、還元率が大きくアップすることもあります。
また、キャッシュレス決済を利用すればレジで小銭をいちいち出す手間も省けてスピーディーですし、利用明細や履歴などで家計の管理も楽にできます。
さらに、スマホ決済の場合、同じアプリを使って人にお金を送金したり、お金を集めて割り勘したりするのも簡単です。銀行で送金すると手数料も時間もかかりますが、スマホ決済ならば無料ですぐにお金のやりとりができます。
このようなお得なポイントやサービスは、現金払いをしていたのでは使えません。しかも、キャッシュレス決済は今後もさらに広く利用されると考えられます。ですから、ぜひ現金払いをやめて、キャッシュレス決済を導入しましょう。