「心房細動」をご存じだろうか。心臓の拍動に乱れが生じる「不整脈」のひとつ。不整脈には脈が遅くなる「徐脈性不整脈」と、脈が速くなる「頻脈性不整脈」がある。心房細動は後者のひとつで、心拍が不規則に速くなり、脈が乱れ、1分間に150~250前後になり、強い動悸を感じる。

不整脈の多くは別段心配はないが、心房細動は「脳卒中」や「心不全」を起こす危険性がある。