世界の商品(コモディティ)市況が再び上昇を始めている。WTI原油価格は、2008年7月の1バレル=147ドルから同年12月に32ドルまで暴落した。しかし、09年9月現在では70ドル前後と、底値から2倍以上の回復を見せている。

また、ロンドン金価格は08年3月の1トロイオンス=1023ドルという史上最高値から一度は693ドルまで下落したものの、09年9月には再び1000ドルの大台を超える勢いだ。

原油高による昨年のガソリン価格急騰のように、商品市況の上昇はインフレを招き、家計を圧迫する。今後のインフレヘッジのため、資産の一部は商品市場への投資を検討したいところだが、先物取引は投資額やリスクが大きい。そこで注目したいのが、「商品ETF(上場投資信託)」である。