30年前の新宿で味わった「インタビュー」の醍醐味
足立倫行●あだち・のりゆき 1948年、鳥取県境港市生まれ。早稲田大学政経学部中退。週刊誌記者を経てフリーに。著書に『日本海のイカ』『妖怪と歩く 評伝・水木しげる』など。
今から約30年前、夜更けの新宿で取材したある若者のことを、足立倫行さんは今もよく覚えている。
当時、「平凡パンチ」の記者だった20代の彼は、“眠らない街・新宿”をテーマとしたルポを準備していた。その取材で新宿中央公園を訪れたとき――。
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(公文健太郎=撮影)


