“病気を持たない人間はいない”といっていいほど、世の中には病人が多い。3人寄れば“痔主(じぬし)”が1人、4人に1人は腰痛に悩み、5人に1人が高血圧。その高血圧に匹敵するのが「水虫」である。「ジャパン・フット・ウィーク研究会」が行った実態調査によると、水虫患者の数は約2470万人。

水虫には4種類あり、なかでも治りにくいのが、今回取りあげる「爪白癬(つめはくせん)」、いわゆる爪水虫である。

水虫はカビ(真菌(しんきんきん))の一種、白癬菌が感染して起こる。爪白癬はその白癬菌が爪に感染したものである。爪は白く濁ったり、黄色く濁ったり変色し、肥厚したり、ボロボロになったりする。