池田信夫が薦める21冊一覧
■『アニマルスピリット』 ジョージ・A・アカロフ/ロバート・J・シラー著 東洋経済新報社
…天才アカロフが、平易な表現で「信頼」形成の重要性を説く。市場が的確に理解できる。
■『市場の変相』 モハメド・エラリアン著 プレジデント社
…世界中の金融当局者が読んだであろう、世界経済と金融危機を理解するための必読書。
■『コルナイ・ヤーノシュ自伝』 コルナイ・ヤーノシュ著 日本評論社
…ハンガリーにおける社会主義政府の中枢で計画経済を動かしていた著者の自伝。
■『ブラック・スワン』(上・下) ナシーム・ニコラス・タレブ著 ダイヤモンド社
■『10万年の世界経済史』(上・下) グレゴリー・クラーク著 日経BP社
■『最底辺の10億人』 ポール・コリアー著 日経BP社
…途上国における開発政策の矛盾を明らかにし、貧困問題の真相に迫る。
■『テロと救済の原理主義』 小川 忠著 新潮選書
■『クラウド化する世界』 ニコラス・G・カー著 翔泳社
■『秘密の国 オフショア市場』 ウィリアム・ブリティン・キャトリン著 東洋経済新報社
■『禁断の市場』 ベノワ・B・マンデルブロ/リチャード・L・ハドソン著 東洋経済新報社
■『まぐれ』 ナシーム・ニコラス・タレブ著 ダイヤモンド社
■『資本主義と自由』 ミルトン・フリードマン著 日経BP社
…古典だが、その指摘は今も全く色あせない。今後を見通すためにも必読の書。
■『現代の金融政策』 白川方明著 日本経済新聞出版社
■『市場リスク:暴落は必然か』 リチャード・ブックステーバー著 日経BP社
■『紛争の戦略』 トーマス・シェリング著 勁草書房
■『個人主義と経済秩序』 F・A・ハイエク著 春秋社
■『戦後日本経済史』 野口悠紀雄著 新潮選書
■『オークションの人間行動学』 ケン・スティグリッツ著 日経BP社
…実験経済学の成果を踏まえて、ゲーム理論の最新の成果を面白く伝えている。
■『暴走する資本主義』 ロバート・B・ライシュ著 東洋経済新報社
…米国の元労働長官が資本主義変質の影響を説く。米国 の未来が予測できる一冊。
■『スティーブ・ジョブズの流儀』 リーアンダー・ケイニー著 ランダムハウス講談社
■『さらば財務省!』 高橋洋一著 講談社