日本経済は近い将来、インフレに転換する可能性が高い。インフレとはモノの価値が上がり、通貨の価値が下がることだから、資産を現金で保有していたのでは価値がどんどん目減りしてしまう。日銀は低金利政策などの金融緩和を続けながらのインフレ転換を目指しているから当分金利上昇は見込めず、預貯金に預けていてもインフレ負けしてしまうだろう。
そこでインフレから資産を守る手段としては株式投資が有効なことは、オリックス シニア・チェアマン 宮内義彦氏、SBIホールディングス社長 北尾吉孝氏が認めている。株価は景気を先取りして動くため、脱デフレの兆候が見え始めたいまのような時期から株式投資を始めれば価格上昇による利益が望める。
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(尾関裕士、永井 浩=撮影)

