ロジカル思考を助ける「方眼ノート」の使い方

◆アイデア出しにも最適!「高級2ミリ方眼ノート」

近年、ロジカルに思考を整理するのに効果があるということで方眼ノートが注目され、使っている人が増えています。ただ、方眼の線が濃かったり、5ミリ方眼では大きすぎたりして、かえって図や文字などを書いたりしにくいと感じる人も、意外といるのではないでしょうか。

薄い印刷の2ミリ方眼ノート「2mm grid notes A5」(左)、机に置いても場所を取られない「レターボックス S」(右)。

これらの問題を解決してくれるのが、薄い印刷の2ミリ方眼ノート「2mm grid notes A5」(Kleid、定価486円)です。図や文字などがきれいに書きやすいのはもちろん、方眼の印刷が薄いため、無地ノートのように自由にメモしていくことができます。普段使いはもちろん、アイデアを考える専用ノートとして使うのにも最適です。

さらに紙は滑らかな書き味、インクの吸収性のよさから、国内最高級の筆記専用紙といわれる「フールス紙」を使用。19世紀を代表するイギリスの推理小説「シャーロックホームズシリーズ」のなかでもたびたび登場する「フールスキャップ」という紙がルーツになっているだけあって、書き味は抜群。品のあるシンプルな表紙も、愛着を高めるのに成功しています。

◆手帳やノートの収納に最適な「レターボックス」

仕事を段取りよく進めるには、手帳やノートを気軽に見返せるほうがいいかと思います。そのため、机の上に常に手帳やノートを開けておくことができればいいのですが、スペース上の問題で、それができない人も少なくないでしょう。仕方なくファイルボックスやブックエンドに立てておいたり、引き出しや鞄に入れたりしている人も結構いるかと思いますが、これでは気軽に出し入れできないため、手帳やノートを見返す習慣がなかなかつきません。

これらの問題を解決してくれるのが、「レターボックス S」(ビュロー、定価626円)です。58×173×118ミリと小型のボックスなので、机に置いてもそれほど場所を取らず、高さが低いため、ファイルボックスやブックエンドよりも手帳やノートの出し入れがしやすくなります。また、素材が塩化ビニールなので、汚れても拭くことが可能。机に置いてもさり気なく映えるシンプルなデザインなので、どんな机にも合います。

◆取り上げた「スタイリッシュ文具」
「4色ボールペン」(ウィルソン)
「PAPER CLIP NO.1905」(銀座吉田)
「2mm grid notes A5」(Kleid)
「レターボックス S」(ビュロー)

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