【2】諸葛孔明も活用！ 運を掴む方位学入門

さらに、方位の吉凶には天道と呼ばれる特別な星の作用など、考慮しなければならないスペシャルケースがあります。

こうした要素を踏まえながら、使うべき方位を見つけていくわけですが、その度に調べるのは大変という方もいるでしょう。そこで、誰でも簡単に来年の吉凶方位がわかる早見表を載せました。自分の本命星さえわかれば、いつどの方位が良いのか、悪いのかが一目瞭然です。引っ越しの計画や休暇の旅先選びに活用できると思います。

大吉方位を事前に調べて意図的に行くことで、
運命はいくらでも変えられる

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2009年九星別 吉方位・凶方位 早見表

引っ越しや旅行の方位は、自分の現在の住まいから測ります。東西南北に各30度、東北、東南、西南、西北に各60度の八方位です。

移転、家・土地の購入の場合は、仮に移動の距離が数メートルと短くても方位の影響を強く受けます。100キロメートル以上離れた場所への3泊以上の旅行も、距離や時間の長さから方位の影響は大きくなります。

地図は、メルカトル図法という経線と緯線が90度で交わる地図を使用します。インターネットのグーグルやヤフーの地図はメルカトル図法なので、コンピュータの画面で方位を調べることもできます。

八方位の角度は分度器で正確に測ることが大切ですが、それでも境界線の近くは避けたほうが安全です。吉方効果を得たいなら、文句なくその方位だと確信できる地域を選びましょう。

方位の効果は、移転や長期旅行をした月を1カ月目と数えて、4カ月目、7カ月目、10カ月目に強く出ます。また、移転や長期旅行をした年を1年目と数えて、4年目、7年目、10年目にもその方位の効果が出ます。特に移転の場合は、その方位にずっと留まるので、11年半の間、強く影響します。距離や滞在期間が長いほど、方位効果は強大になるという原則を覚えておいてください。