目の前に横たわる、目を覆いたくなるような惨状。何か早急な対処を行わなければ手遅れになってしまう。なのに、肝心の 「何が問題なのか」 がわからない──。そんな経験をした人は少なくないだろう。問題のツボを押さえる人は、どう数字を操っているのか。

「あれもこれも」では時間が足りない!

例えば担当製品の販売低迷に直面したとき、あなたならどこから手をつけるべきと考えるだろうか?

とりあえず値段を下げてみる。今まで以上に顧客を訪問してみる。あるいは広告出稿を増やしてみる……。

こうした場当たり的な発想による対処は、仮にうまくいったとしても結果オーライにすぎない。再現性がなく、再び同じような問題が発生したときにうまくいくとは限らないのだ。