会社か地域か、仕事か家庭か、すべてにおいて二極化が進む中でも、8割近い人が生活には満足していると答え、05年から大きく伸びた(図4)。
「05年は米国ですでにサブプライムローンが危ないと言われ世の中に不穏な動きが出てきたころです。それに比べ今は世情が安定しているということでしょう」(高木氏)
利用者が急増するSNSは経営者層での利用率も高い(図5)。ただし利用時間は大半が30分未満、主流は10分未満というデータに石倉氏は「短いですね」と印象を語る(図6)。
「私はツイッターを見始めると気がついたら1時間ということがザラです。茂木健一郎さんやニューヨークタイムズのトーマス・フリードマンさんなど、この分野はこの人と決めて80人ほどフォローしています」
回答者の過半数はSNSを活用しているが、のめりこむほどではない程度の使い方をしている。