最高の贅沢は日高屋の半チャンラーメン

最高の贅沢はアルバイトの給料が出た日の夕食。日高屋で半チャンラーメンに餃子を付けたら天国だ。人的交流もどんどん狭まっている。法科大学院に在学していたときは友人らしき人もいたし、自発的に集まって勉強会をやって法律的解釈の議論をしたものだが、この2年は誰かと会ったり突っ込んだ意見を言ったりすることもなくなった。

餃子
写真=iStock.com/zepp1969
※写真はイメージです

「アルバイト先にいるのは学生が半分、あとは気楽なフリーター。はっきり言って話すことも共通の話題もありません。特にフリーターの連中はあまり賢くないので、一緒にいるとイライラすることもある」

増田明利『限界労働者』(彩図社)
増田明利『限界労働者』(彩図社)

今年も司法試験を受けるつもりだが、自信は? と問われると何とも言いようがない。まったくないわけではないが、今年は絶対大丈夫という確信はないのだ。

「正月に実家の母から電話があって、そろそろ白黒はっきりさせた方が将来のためだという意味のことを言われました。確かにそうだと思います、年齢的な問題もあるし」

司法書士に目標を転換するか、ビジネス法務検定を取って企業の法務関連の仕事を探すかした方が良いのかもしれないと思うことがある。理想や志だけでは生きていけないし、金銭的にも続けられない。いつもお金の心配をしていることに疲れてしまった。

【図表1】1カ月の家計簿
出所=『限界労働者』

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