写経をしながら浮かんできたネタ

芸人 笑い飯 哲夫さん

子供の頃、月命日になると家にお坊さんが来て、仏壇の前で般若心経を唱えてはりました。僕は子供やったんで、意味はわからんかったんですが、時々かっこいい響きがあったんです。サンスクリット語の音の響きって、いいですよね。

でも、これをかっこいいと思っているのはたぶん自分だけやろうし、それがバレたら恥ずかしかったので、親や友達に言わず、密かにいいなと思っていました。

実は、親に「この子えらい墓参りに行きたがるな」と不審がられるくらい、墓参りが好きやったんです。なんかね、墓参りに行くと心地いいんです。お墓に手を合わせるとき、「片思いの女の子と付き合わしてくれへん?」なんて頭の中で邪道なことを考えたりしていましたけど。