人から信頼されるビジネスパーソンは、どこで服を買っているのか。エグゼクティブスタイリストの長友妙子氏は「どこで服を買うか迷うなら『セレクトショップ』がおすすめ。プロの目が入っているからこそのメリットがある」という――。

※本稿は、長友妙子『信頼を着る 第一印象で選ばれる女性の「装い戦略」』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

セールの服
写真=iStock.com/Artex67
※写真はイメージです

服選びの強い味方「セレクトショップ」

人から信頼を集めるためのワードローブづくりを始めるとき、多くの方が最初につまずくのが「どこで買えばいいのかわからない」という問題です。

ブランドショップだと緊張してしまう。かと言って、百貨店は広くて迷ってしまう……。そんな声を、私はこれまで何度も聞いてきました。

そこでおすすめしたいのが、「セレクトショップ」です。

ショップには自社ブランドだけを扱うブランドショップと、さまざまなブランドから厳選した商品で構成しているセレクトショップがあります。

セレクトショップとは、複数のブランドをバイヤーの目利きで選び、独自の世界観で構成している場所。いわば、“完成度の高いワードローブ”のような存在です。

自分ひとりで何百着もの服のなかから選び抜くのは至難の業ですが、セレクトショップでは、すでにそのショップのコンセプトに合ったアイテムだけが並んでいます。

そのなかから選ぶだけで、失敗の確率は大きく下がります。

ラグジュアリーな世界観を体感できるという点では、ハイブランドの旗艦きかん店なども非常に魅力的です。ただ実際には、初心者には少しハードルが高いかもしれないので、いわばアートギャラリーにでも行く感覚でブランドショップを楽しみ、実際のショッピングはセレクトショップに行くというのが実践しやすいと思います。

人気ブランドや新進デザイナーなど、プロの目利きの買い付けで商品構成をしているので、ディスプレイのコーディネートなども参考になるはずです。

セレクトショップを使い分ける

セレクトショップのスタッフは、取り扱っている商品についてよく把握しているスペシャリストでもあります。TPOなど用途を伝えれば、ある程度的確に提案してくれるため、信頼を装うスピードも速まるでしょう。

ここで、私がおすすめするセレクトショップを一部紹介します。それぞれコンセプトが異なるので、実際に足を運んでみることをおすすめします。

信頼をまとうワードローブづくりにおすすめのセレクトショップ一覧

BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク):洗練された大人のためのラグジュアリー
ハイエンド志向で、海外のデザイナーズブランドを多く取り揃えている。オリジナル商品が充実している

ESTNATION(エストネーション):都会的でクール、ラグジュアリー寄りのハンサムスタイル
キャリア女性と相性がいいテイストが揃う。程よいトレンドを取り入れたオリジナル商品が多彩

DRAWER(ドゥロワー):上質な日常着、華やかさと知性の両立
ユナイテッドアローズのハイエンドブランド。ラグジュアリーなアイテムを揃える

TOMORROWLAND(トゥモローランド):エレガントで柔らかなモードベーシック
上質な素材にこだわり、柔らかく女性らしい世界観を表現

BEAMS(ビームス):トレンド感、ライフスタイルの総合提案ショップ
きれいめ~エッジの利いた幅広いラインナップ

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ):上品で知的な都会派ベーシック
王道のきれいめファッションで、「誰でも明日から着られる上品さ」を提案