血糖値を上げない麺選びの基準

麺類が引き起こす問題は他にもあります。カップ麺などのインスタント麺には、塩分とリンが多く含まれています。リンは体内で吸収されやすく、腎臓の血管に負担をかけるため、麺の食べ方に注意しないと慢性腎臓病(CKD)の発症リスクが上がります。麺類を食べる際は、血圧や血糖値への配慮と共に、歯や腎臓も守らなければならないのです。

麺類の早食いは、米と同じく血糖値を急激に上昇させて下げる血糖値スパイクの原因となります。できるだけ血糖値の乱高下を回避する必要がある。糖質の過剰摂取は塩分同様、腎臓の血管に負担をかけますから、できるだけ血糖値が上昇しづらい麺類を選ぶべきです。

その基準として、麺類のGI値を参考にしてください。GI値とは、食品に含まれる糖質が、食後にどれくらい血糖値を上昇させるかを示した数値です。基準値は60で、最大値は100。GI値が高いほど、血糖値が上昇しやすく避けるべき食品です。