「結婚する相手が彼女だったらいいな」 

〈 「両親は付き合っていることは知っていましたし、私たちが結婚するのだろうなということもおそらく分っていたと思います。また、結婚する相手が彼女だったらいいな、というふうに思っていたと思います」〉

このように、上皇ご夫妻は交際を始めたころから2人を常に温かく見守り、結婚を後押ししていたようだ。そして、1990年6月29日、2人は結婚し秋篠宮家を創立したが、このとき、秋篠宮さまは24歳、紀子さまは23歳。1993年6月9日に結婚した5歳上の兄、天皇陛下よりも約3年早い結婚だった。 

では、結婚について紀子さまの両親はどのように考え、どう対応したのだろうか? 一般国民の娘である紀子さまの方が、皇室に嫁ぐ、そのハードルは高かったはずであり、両親からの反対も当然、予想された。