気象災害は不意を突くようにやってくる
第2位:国内最大級の竜巻
9月5日、台風15号が高知県に上陸した。台風本体がもたらす被害といえば大雨や暴風だが、今回最も甚大な被害をもたらしたのは、台風から離れた場所で発生した竜巻だった。静岡県牧之原市などで発生した竜巻は、推定風速75メートル。国内最大級の強さとされた。
実は、竜巻の発生原因として2番目に多いのが台風である。台風から送り込まれる暖かく湿った空気が大気の状態を不安定にし、竜巻などの突風が発生しやすくなるのだ。
もちろん、台風により竜巻が発生することを知識としては知っていた。とはいえ正直なところ、台風接近時に竜巻への注意を呼びかけることは、確率的に低いこともあり、テレビの気象情報ではコメントで一言触れる程度になりがちだった。気象災害は私たちの不意を突くようにやってくる。台風による日本最大級の竜巻は、大きな教訓となった。台風が近づいているときは、竜巻発生の恐れをより一層意識しなければならない。
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