各球団の「巨人離れ」が進んだ要因
21世紀初頭までのプロ野球のビジネスモデルは、ほとんど「巨人戦の放映権料」一択だった。夕食時のゴールデンタイムに、ほぼ20%の視聴率が見込める「巨人戦ナイター」はテレビメディアにとって最重要なコンテンツだった。巨人には、主催する65試合の放映権収入が放送局から入った。他のセ5球団にもそれぞれ巨人戦主催試合13試合の放映権収入が入り、これが主たる収益源になっていた。
巨人戦がないパ・リーグは採算が取れず親会社の損失補填に依存していたが、多年の赤字補填に耐えかねて多くの球団が身売りをした。
その流れは2004年に変わる。近鉄バファローズが身売りしてオリックス・ブルーウエーブとの合併を決断、これを機に「球界再編」が勃発する。
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