親は励まし続けることが大事

たとえ第一志望が雲の上にあっても、親は不合格をイメージさせるような言葉は封印し、合格を予感させるような言葉を選んでほしい。「そんな勉強では合格できないわよ」と、できていないことを指摘するのではなく、「これさえ押さえておけば、合格も夢じゃないかもよ」と、本当に伝えたいことだけに絞って、あとは何の根拠がなくても合格を予感させるような言葉を渡す。

桜を背景にした、教室の机と椅子
写真=iStock.com/tomoya murakami
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そして、今すでにあきらめモードになっている子供には、「大丈夫! 今からが本番だよ」と明るく励まそう。今の時期はそれを言い続けることが大事だ。なぜなら、前向きな言葉を言い続けてあげないと、第一志望校だけでなく、第二、第三志望校の受験までネガティブな気持ちが引っ張られてしまい、本来受かるべき学校も不合格になってしまうことがあるからだ。

「最後の10日間」でも伸びる可能性はある

1月に入ると、関西地方を筆頭に、首都圏では埼玉、千葉入試がスタートする。東京・神奈川の受験生にとっては、本番前の「肩慣らし受験」になるが、ここでの受験校選びが非常に重要になる。理想は2校受けて、1勝1敗。もちろん、2勝できるに越したことはないが、子供によっては「あれ? もう2つも合格しちゃったよ。俺、案外楽勝だったり?」と気を大きくして、その後、手を抜いてしまう子がいるので要注意だ。