平日は95%遅延している「最悪な路線」

大きな懸念材料は「遅延」である。少し古いデータになるが、国土交通省の調査(2018年度)によると、中央・総武線各駅停車(三鷹~千葉)の1カ月(平日20日間)当たりの遅延証明書発行日数は19.0日。つまり20日間中、遅延が発生しないのはたった1日であるという、超ベリーバッドな有様だ。

【図表2】1カ月(平日20日間)当たりの遅延証明書発行日数(日)
JR東日本の路線は遅延だらけ(図表=国土交通省プレスリリースより編集部作成)

中央・総武線ユーザーのAさん(都内勤務・30代)はこう話す。

「遅延が多くて毎朝イライラさせられています。5分遅れるなんて日常茶飯事。遅れてもアナウンスをせず、さも『通常運行です』のような涼しい顔をして、サイレント遅延をしている感じがします」