一気に広がった“女性の人生の選択肢”

しかし、時代は大きく動きます。

1985年、男女雇用機会均等法が成立し、企業の採用・昇進の場での男女格差を是正する流れが生まれました。これをきっかけに、女性の就業率はさらに上昇。1992年にはついに共働き世帯が専業主婦世帯を上回ります。同じ年に育児休業法も施行され、出産後も働き続けられる制度的な基盤が整い始めました。

「CHOICE」と書かれたブロックを持つ人の手
写真=iStock.com/Seiya Tabuchi
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さらに2016年には「女性活躍推進法」が施行され、企業に女性管理職の登用や職場環境の改善を求める動きが広がりました。この結果、大企業を中心に、女性の管理職比率はゆっくりながらも上昇しています。