イタリアとイギリスは「麻薬取引」「売春」「密輸」も計上

また議論を呼ぶところとしては家事労働もあります。家事は一日に多くの時間を割くものの、経済活動としては認識されません。ですが、家事労働を外注した場合はサービス消費となり、GDPに反映されます。同じ仕事をこなしているのにおカネのやり取りが発生しないと「経済活動」にはならず、GDPは増えません。正しく経済価値が把握できているかは議論の余地があるでしょう。

そして「闇」「地下」の取り扱いも重要です。

麻薬、売春といった公式には存在していないはずの経済活動を計上することの是非はありますが、その取引規模の大きさを踏まえると無視できません。