「死ね」と言うのは許されるのに、教師は一発退場

言葉の暴力も今の学校では、ふつうです。

私の知人の教員は、ある朝、児童に「おはよう」と声をかけたところ、返ってきたのは「死ね」だったそうです。児童の体調が悪い。家庭が荒れている。友人関係がうまくいっていない。そんなクサクサする出来事があったのかもしれません。けれども、教員が同じ言葉を発したらどうなるか。一発で処分です。

学校という場は、残念ながら「子どもは何を言っても許される」「教員は一言で処分される」という不均衡のうえに成り立っていると言わざるを得ません。この構造を放置すれば、子どもに責任を学ばせる機会を奪い、教員に萎縮と不信感だけを残すことになります。