左拳がクマの鼻に炸裂

躊躇なく一直線に迫るクマへの対応を考えている暇はなかった。

クマは見るからに、越中谷さんを襲撃しようとやる気満々で2~3メートル先まで近づいてくると、飛びかかってきたのだ。

越中谷さんが咄嗟に繰り出した前蹴りが当たり、クマは尻餅をついた。だが一向に怯まない。