「不倫」「改竄」「差別発言」、それでも選挙は圧勝した

接戦と伝えられていただけに、この結果には多くの人が驚いたことでしょう。トランプ氏は大統領経験者としてアメリカ史上初めて有罪評決を受けた人物です。

選挙戦真っ只中の2024年5月30日、ニューヨーク州地裁の陪審団は、トランプ氏が不倫の口止め料を払うにあたり自身が経営する会社の業務記録を改竄かいざんしたと認め、計34件の罪状のすべてで有罪の判断を下しました。

これがもし日本だったらどうでしょうか。選挙戦を継続することは難しかったはずです。ところが、トランプ氏の支持率に大きな変化は見られませんでした。それどころか、「民主党による司法機関を使った選挙妨害だ」と反発する声さえ上がったのです。