日本人が熱狂する株主優待の魅力

投信にも分配金といって、配当のように利益を現金で配るものもある。かつては毎月、分配金を払うタイプの投信が人気だったが、高い分配金を支払うため、元本を削って分配金にする「タコ足」と呼ばれるものが続出し、分配金はもらっても基準価額が大きく下がって投資家が損をしてしまうケースもあったことから、長期投資には不向きとして金融庁はNISAの対象外にしている。

一方、個別の高配当株はNISAで買えることもあり、配当金を狙うのならば個別株の方が良いだろう。

株主優待制度はもともと19世紀のイギリスでスタートしたといわれるが、最近では日本で異常なほどの盛り上がりを見せ、他国にはあまりないユニークな制度となっており、上場企業の4割程度が行っている。将棋棋士の桐谷広人さんが、優待名人としてマスコミにも多く出ているので知っている人も多いだろう。