アメリカではリーマン・ショック以降経済が低迷し、日本経済はいまだにデフレから脱却できず、ユーロ圏は崩壊の危機にある。こんな中で、「世界の金持ち父さん」はどんな考えにもとづき、何に投資しているのだろうか。
ロバート・キヨサキ氏

ロバート・キヨサキ氏は、全世界で2800万部を超すベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』(『Rich Dad, Poor Dad』)の著者である。

同書には、2人の「父さん」が登場する。1人の父さんは、博士号を取得し、政府の優秀な役人として一生懸命働き、生涯お金に苦労した実の父さん。もう1人は、高校を出ていないが資産のつくり方を学び、ハワイ有数の資産家となって慈善事業に大金を寄付した「金持ち父さん」。正反対の2人の父を対比しながら、金持ちになるか貧乏のままで終わるかの分岐点を解き明かしている。