親たちが学校への支出を止められない「悲しい理由」
しかも、学校に行かないからといって、学校に関わる支出が減るわけではありません。ときどき学校に行くような子どもであれば、給食費は支払い続けなければならないでしょうし、副教材などの購入費も必要です。修学旅行の積み立てを1年次からしている学校も多く、これもなかなかやめるわけにはいきません。
さらに、私立校に通っている場合には授業料も必要です。授業料を払わなければ、退学になり、公立校に転校することになります。せっかく受験をして(当然、そのために塾などにもお金を使っています)、通っている学校をやめてしまってよいものか、でも、行けていないのに授業料を払い続けるのももったいない、などお金にまつわる親の逡巡は少なくありません。
実際には、給食費などの費用に関しては、支払いを拒否しようとすれば拒否できないわけではありません。しかしほとんどの親はこれらの支払いをやめられません。やめてしまうと、もう自分の子は学校に行って給食を食べることも、修学旅行に行くこともないと認めてしまうことにもなるからです。
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(髙坂 康雅/Webオリジナル(外部転載))

