鼎の軽重を問うた荘王

荘王は東西方面の中堅国や小国を矢継ぎ早に攻撃・併合し、さらに北辺に迫っていた異民族を討ちます。そしてそのまま軍隊を率いて周王朝の首都・洛邑らくゆうへと向かい、盛大な軍事パレードを行って周王朝を威圧します。

しばらくすると周王朝を代表する家臣が1人、荘王の前に現れました。荘王はここぞとばかりに問います。

「聞くところによると、周の王室には九鼎きゅうていというものがあるそうだな。それは一体どのくらいの大きさで、どのくらいの重さなんだい?」