世界的に株価を押し上げる強力な要因
4月上旬、トランプ大統領の相互関税発表を受けて、一時、世界的に株価は大きく調整した。しかし、その後の株価の戻りは早かった。大手投資家は、株価が下がったところで一斉に株式購入に動いた。
トランプ政権の発足をきっかけに、世界的に国債の価格は下落(金利は上昇)した。わが国でも、10年や30年国債の流通利回り(長期金利)の上昇は鮮明だ。金利上昇の主な要因は、財政出動懸念の高まりである。
米国では、トランプ大統領の大型減税・歳出策で連邦政府の悪化は避けられない。ドイツをはじめ欧州の主要な国は、景気刺激に加えて国防体制の増強のため、財政緊縮から財政支出拡大に政策の舵を切った。
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