【2024年10月】新NISA口座開設キャンペーン比較|主要ネット証券&銀行の最新情報を一挙紹介
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新NISA口座を開設しようと思い立ち、ネットからさまざまな情報を得て検討を行っている人の中には、最後の決め手に欠け、口座開設に至らないという人も多いのではないだろうか。

多くのネット証券や銀行では、自社での新NISA口座の開設数を増やすべくキャンペーンを実施している。

せっかく新NISAを始めるなら、キャンペーンを利用してお得に口座開設したいところだ。

本記事では、主要ネット証券と銀行が実施している新NISAのキャンペーンを紹介する。まず各社のキャンペーンを一覧表で比較し、その後に条件の難度なども考慮しておすすめ順にキャンペーンの内容を詳しく説明しよう。

ただし、新NISA口座を開設する際はキャンペーンの内容だけではなく、取扱銘柄数や取引ツールなど各金融機関の基本情報もぜひ参考にしてほしい。各金融機関のスペックを理解した上で、さらにお得に新NISAを始めるために本記事が役に立てば幸いだ。

■ネット証券の新NISAキャンペーン比較表
ネット証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 SBI証券 楽天証券
特徴 新NISA口座開設と、その他比較的容易な条件達成のみで4,000ポイントもらえる。 投資信託の購入金額に応じてもらえるポイント数が変化する。 口座開設とクイズのみで確実にポイントが得られる。ポイント数は他社と比較して少ない傾向。 特典やプレゼントをもらうには抽選に当たったり、友達を紹介したりする必要がある。 獲得できる最大ポイント数は大きいが、抽選方式。
難度 ★★★ ★★ ★★★★ ★★★★★
獲得ポイント(金額) 最大1万9,000ポイント 最大1万ポイント 2,000ポイント 最大8,000ポイント(2,000円+6,000ポイント) 最大5万2,000ポイント
エントリー有無
条件 最大4,000ポイント:クイズ正解+dポイント会員情報登録+総合口座へ1万円以上の入金+新NISA口座開設
最大1万5,000ポイント:dカードGOLDでのクレカ積立+月3万円以上のショッピング利用
新NISA口座開設+新NISA口座で投資信託の積立投資を1万円以上・スポット取引を10万円以上 総合口座と新NISA口座の開設+クイズ正解 最大2,000円(抽選):新NISA口座開設
最大6,000ポイント:友達紹介
最大2,000ポイント(抽選):総合口座+新NISA口座開設
最大5万ポイント(抽選):つみたて投資枠で3,000円以上の積立設定+成長投資枠で国内株式や外国株式、投資信託の買付
期限 最大4,000ポイント:2024年9月30日
最大1万5,000ポイント:終了日未定
終了日未定 終了日未定 最大2,000円:2024年8月31日
最大6,000ポイント:終了日未定
最大2,000ポイント:2024年8月30日
最大5万ポイント:2024年9月30日
公式サイト
■銀行の新NISAキャンペーン比較表
銀行 りそな銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ゆうちょ銀行
特徴 3種類のキャンペーンに参加できる。条件が複雑だが、抽選方式を除くと4行の中で獲得ポイントが最も多い。 獲得できる金額は少ないものの、条件の難度が低く2,000円までならほとんどの人が獲得可能。 投資信託の購入金額に応じてもらえる金額が変化する。難度は低いが条件がやや複雑。 2つのキャンペーンは両方とも抽選形式。1,000円までであれば当選者数は2,000人なので当選確率が高め。
難度 ★★★ ★★★★ ★★ ★★★★★
獲得ポイント(金額) 最大1万2,000ポイント 最大3,000円 最大3,500円 最大10万1,000円
エントリー有無
条件 最大7,000ポイント:新NISA口座での積立投資+りそな銀行での給与受取(特典①最大2,000ポイント特典②最大5,000ポイント、特典②のみなら給与受取不要)
最大4,500ポイント:新NISA口座開設+電子交付サービスの申込+新NISA口座で月5万円以上の積立投資
500ポイント:新NISA口座で投資信託を月10万円以上購入
最大1,000円:インターネットバンキングからの新NISA口座開設
1,000円:新NISA口座で月3万円以上の投信積立
1,000円:成長投資枠で投資信託を100万円以上一括購入
新NISA口座開設+月1万円以上の投信積立電子交付サービスの登録 最大10万円(抽選):成長投資枠で投資信託を100万円以上購入
最大1,000円(抽選):新NISA口座で月1万円以上の投信積立を新規申込または増額の上、買付
期限 最大7,000ポイント:2024年9月30日
最大4,500ポイント:2025年3月31日
最大500ポイント:終了日未定
終了日未定 2024年8月30日 2024年9月30日
公式サイト

目次

  1. ネット証券5社の新NISAキャンペーンをおすすめ順に紹介
    1. マネックス証券
    2. auカブコム証券
    3. 松井証券
    4. SBI証券
    5. 楽天証券
  2. 銀行の新NISAキャンペーンをおすすめ順に紹介
    1. りそな銀行
    2. 三菱UFJ銀行
    3. みずほ銀行
    4. ゆうちょ銀行
  3. NISAのキャンペーンを利用する際の注意点
    1. エントリーを忘れないようにする
    2. 口座の申し込み完了時に期限が過ぎないようにする
    3. キャンペーン以外のスペックを確認する
  4. 新NISAのキャンペーンに関するよくある質問

ネット証券5社の新NISAキャンペーンをおすすめ順に紹介

ネット証券5社で実施中のキャンペーンを、おすすめ順に紹介する。

特におすすめなのは、条件達成の難度が低く、最大1万9,000円のポイントがもらえるマネックス証券。詳しいキャンペーン内容は次のとおりだ。

ネット証券の新NISAキャンペーン

マネックス証券

■マネックス証券の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大1万9,000ポイント
エントリー有無
条件 最大4,000ポイント:クイズ正解+dポイント会員情報登録+総合口座へ1万円以上の入金+新NISA口座開設
最大1万5,000ポイント:dカードGOLDでのクレカ積立+月3万円以上のショッピング利用
期限 最大4,000ポイント:2024年9月30日
最大1万5,000ポイント:終了日未定

マネックス証券は、dカードでのクレカ積立開始記念として、最大1万9,000円分のdポイントがもらえるキャンペーンを実施している。

楽天証券の「抽選で最大52,000ポイントがもらえるキャンペーン」を除くと、主要なネット証券の新NISAキャンペーンの中で獲得できるポイント数が最も多いのは、マネックス証券だ。

マネックス証券のキャンペーンは、最大4,000ポイントがもらえるキャンペーンと最大1万5,000ポイントがもらえるキャンペーンに分かれている。

このうち、特に難度が低いのは最大4,000ポイントがもらえるキャンペーンで、まだマネックス証券に証券口座を持っていない人が、新NISA口座を開設し、証券総合口座へ1万円以上入金した上でdポイントクラブへ会員登録するだけで条件達成だ。

■最大4,000ポイントキャンペーンのポイント内訳
条件 獲得ポイント
新NISA口座開設完了 2,000ポイント
証券総合口座へ1万以上の入金 1,000ポイント
dポイントクラブ会員情報登録 1,000ポイント

取引不要で4,000ものポイントを確実にもらえるケースは他になく、マネックス証券のキャンペーンは非常にお得だといえる。

注意点として、キャンペーンに参加するにはクイズに正解して入手したクーポンコードを入力する必要がある。

もしクイズに正解できなくても、何度でも挑戦できるため、正解するまで諦めずにトライしよう。そして、正解したらクーポンコードは忘れずに控えておこう。

一方、最大1万5,000ポイントがもらえるキャンペーンでは、dカード GOLDを利用して新NISA口座でクレカ積立を設定し、月3万円以上のショッピング利用を3カ月間続ける必要がある。

キャンペーン期間中はクレカ積立の還元率が1.1%から5.0%に上がるため、クレカ積立上限額である月10万円の積立投資を3カ月連続で続ければ、1万5,000ポイント(30万円×5.0%)を獲得できるという計算だ。

1つ目のキャンペーンに比べると条件達成の難度は高いが、クレカ積立の上限まで積み立てる余裕があり、dカードを日常的によく使う場合は1万9,000円分のポイント獲得に挑戦してみよう。

auカブコム証券

■auカブコム証券の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大1万ポイント
エントリー有無
条件 新NISA口座開設+新NISA口座で投資信託の積立投資を1万円以上・スポット取引を10万円以上
期限 終了日未定

auカブコム証券は、新たに開設した新NISA口座(他社からの乗り換えも含む)で一定金額以上の投資信託取引をすると最大5,000円相当のPontaポイントがもらえる。

さらに、au/UQモバイルの利用者は獲得ポイントが2倍となるため、最大1万ポイントを獲得可能だ。

もらえるポイント数は取引金額ごとに以下のように決まっている。新NISA口座開設完了月の翌々月末までの取引が対象となる。

■キャンペーンによる獲得ポイント
条件 獲得ポイント
1万円以上の投資信託の積立取引 200Pontaポイント
3万円以上の投資信託の積立取引 1,000Pontaポイント
5万円以上の投資信託の積立取引 3,000Pontaポイント
10万円以上の投資信託のスポット取引 2,000Pointaポイント
※au/UQモバイルの利用者は獲得ポイントが2倍

例えば、2024年8月に新NISA口座を開設した人が、9月・10月に月3万円ずつの投資信託の積立取引(合計6万円)と10万円の投資信託のスポット取引をすれば、5,000ポイント(3,000ポイント+2,000ポイント)を獲得できる。

10万円以上のスポット取引はやや難度が高いかもしれないが、積立取引の条件は比較的容易に達成できるだろう。

クレカ積立などの制限なく、投信積立で確実にポイントがもらえるネット証券は、この記事で紹介している中では他にない。

なお、キャンペーンに参加するにはエントリーが必要なため、auカブコム証券で新NISA口座を開設する場合は忘れずにエントリーしよう。

松井証券

■松井証券の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 2,000ポイント
エントリー有無
条件 総合口座と新NISA口座の開設+クイズ正解
期限 終了日未定

松井証券では、総合口座と新NISA口座を開設してクイズに正解すると、松井証券ポイントを2,000ポイントもらえる。このキャンペーンは抽選形式ではないため、条件を達成する難度は低い。

口座開設後に、専用ページからログインIDとメールアドレス、クイズの答えを入力して送信すれば手続きは完了する。

他サービスの会員登録や、NISA口座での買付といった条件がない上、抽選もない。口座開設のみで確実にポイントをもらいたい人は松井証券のキャンペーンが最適だ。

SBI証券

sbiキャンペーン_nisago.png
■SBI証券の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大8,000円相当(2,000円+6,000ポイント)
エントリー有無
条件 最大2,000円:新NISA口座開設
最大6,000ポイント:友達紹介
期限 最大2,000円:2024年8月31日
最大6,000ポイント:終了日未定

SBI証券では3つの異なるキャンペーンを束ねた「NISAやるならSBIでGO!キャンペーン」を実施している。

このうち1つは終了してしまったが、合計最大8,000円相当をもらえる残り2つのキャンペーンは継続中だ。

そのうち1つ目は、新NISA口座の新規開設または他社からの乗り換えで、抽選で最大2,000円をもらえるキャンペーンだ

■新NISA口座開設キャンペーンのポイント抽選
1等 2,000円(5,000人)
2等 500円(1万人)
3等 100円(条件達成の人)

2つ目は、SBI証券を紹介した家族や友達が総合口座と新NISA口座を開設すると、1人につき3,000円分のギフトポイントをもらえるキャンペーンだ。

sbiキャンペーン_友達紹介.png

自分専用のURLを発行し、そのリンクから紹介された人が口座を開設することでギフトポイントがもらえる。2人まで紹介できるため、最大6,000円分のギフトポイントの受け取りが可能だ。

このキャンペーンは、SBI証券で口座を開設していない人も参加できる。友人や家族に投資を検討している人がいれば、ぜひキャンペーンを利用して紹介を行おう。

受け取ったギフトポイントは、「giftee Box Select 」で使える。

giftee Box Select とは、人気カフェチェーンや全国のコンビニエンスストア、オンラインで使えるデジタルコードなど、豊富な種類のサービスや商品が揃うギフトサービスだ。

楽天証券

■楽天証券の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大5万2,000ポイント
エントリー有無
条件 最大2,000ポイント:総合口座+新NISA口座開設
最大5万ポイント:つみたて投資枠で3,000円以上の積立設定+成長投資枠で国内株式や外国株式、投資信託の買付
期限 最大2,000ポイント:2024年8月30日
最大5万ポイント:2024年9月30日

楽天証券では2つのキャンペーンを実施している。

まず1つ目はNISA開設夏祭りキャンペーン。楽天証券の総合口座と新NISA口座を新規で開設した人や他社から乗り換えた人の中から抽選で最大2,000ポイントが当たる。

■新NISA口座開設キャンペーンのポイント抽選
1等 2,000ポイント(1,000人)
2等 1,000ポイント(2,000人)
3等 500ポイント(2,000人)

同じく抽選方式のキャンペーンを行なっているSBI証券と比較すると当選人数が少ないが、楽天証券で口座開設することをおおよそ決めている人にとっては、口座を開設する金融機関を決定する際の最後の決め手となるだろう。

2つ目は、NISAで真夏のお宝ハンティング。新NISA口座開設後につみたて投資枠で3,000円以上の積立設定(2024年9月30日までに約定)と成長投資枠で国内株式や外国株式、投資信託を買付することで、抽選に参加できる。

「お買いものパンダグッズコース」、「体験カタログコース」、「ポイントコース」のいずれかを選んで応募する仕組みで、ポイントコースでは抽選で20人に5万ポイントが付与される。

楽天証券の2つのキャンペーンは、ポイント付与数は大きいものの、抽選に当選しないとポイントはもらえない。

キャンペーンの内容をNISA口座を開設する金融機関選びの最後の決め手とするなら、条件を達成すれば確実にポイントがもらえるマネックス証券やauカブコム証券がおすすめだ。

銀行の新NISAキャンペーンをおすすめ順に紹介

銀行での新NISA口座開設を検討している人もいるだろう。

銀行の新NISAキャンペーンは、エントリー不要で参加できることが特徴だ。ここからは、大手銀行4行が実施している新NISAキャンペーンをおすすめ順に紹介する。

りそな銀行

■りそな銀行の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大1万2,000ポイント
エントリー有無
条件 ①りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン合計最大7,000ポイント
2,000ポイント:新NISA口座での月1万円以上積立投資+りそな銀行で月5万円以上の給与受取
2,500〜5,000ポイント:NISA口座で月5万円以上の投資信託積立申込(ポイント数は積立金額によって異なる)
②りそなでNISAスタートプラン合計最大4,500ポイント
1,500ポイント:NISA口座開設完了+電子交付サービス申込
1,500〜3,000ポイント:NISA口座で月1万円以上の投資信託積立新規申込+翌々月までに初回引落(ポイント数は積立金額によって異なる)
③ファーストアクションポイント500ポイント:新NISA口座で投資信託を月10万円以上購入
※①〜③は併用可能
期限 りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン(最大7,000ポイント):2024年9月30日
りそなでNISAスタートプラン(最大4,500ポイント):2025年3月31日
ファーストアクションポイント(500ポイント):終了日未定

りそな銀行は、「りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン」と「りそなでNISAスタートプラン」、りそなクラブの「ファーストアクションポイント」を実施中で、3つのキャンペーンを合わせて最大1万2,000ポイントがもらえる。

大手銀行の新NISAキャンペーンの中では、抽選方式を除けば、りそな銀行でもらえる最大ポイント数がもっとも多い。

りそな銀行の新NISAで新規投信積立を始めた場合にキャンペーンでもらえる最大ポイント数を、積立金額ごとにまとめると次のとおりになる。

■りそな銀行で新NISAの投信積立を始めた場合にキャンペーンでもらえる最大ポイント数
新規積立金額 獲得ポイント数
毎月1万円以上5万円未満 5,000ポイント(りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン2,000ポイント+りそなでNISAスタートプラン3,000ポイント)
毎月5万円以上10万円未満 9,000ポイント(りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン4,500ポイント+りそなでNISAスタートプラン4,500ポイント)
毎月10万円以上 1万2,000ポイント(りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン7,000ポイント+りそなでNISAスタートプラン4,500ポイント+ファーストアクションポイント500ポイント)

積立金額が月10万円以上なら最大1万2,000ポイント獲得できるが、以下の条件を達成する必要がある。全て達成するには難度はかなり高いが、達成が比較的容易な条件もある。

キャンペーン名 条件 獲得ポイント数
りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン ・月5万円以上の給与受取
・NISA口座で月10万円以上の積立申込+2024年11月29日までの初回約定
7,000ポイント
りそなでNISAスタートプラン ・NISA口座開設・電子交付サービスの申込
・NISA口座で月5万円以上の申込継続+翌々月までの初回引落
4,500ポイント
ファーストアクションポイント NISA口座で投資信託を月10万円以上購入 500ポイント
合計 1万2,000ポイント

一方、積立金額が5万円以上10万円未満なら最大9,000ポイントを獲得できる。

キャンペーン名 条件 獲得ポイント数
りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン ・月5万円以上の給与受取
・NISA口座で月5万円以上10万円未満の積立申込+2024年11月29日までの初回約定
4,500ポイント
りそなでNISAスタートプラン ・NISA口座開設・電子交付サービスの申込
・NISA口座で月5万円以上の申込継続+翌々月までの初回引落
4,500ポイント
合計 9,000ポイント

積立金額が1万円以上5万円未満なら、最大5,000ポイントを獲得できる。

月5万円以上の給与受取をすれば最大5,000ポイントが受け取れる。給与受取をしなくても3,000ポイントを受け取れるため、その獲得難度は低いといえるだろう。

キャンペーン名 条件 獲得ポイント数
りそな夏のNISAでつみたてキャンペーン ・月5万円以上の給与受取
・NISA口座で月1万円以上の積立申込+2024年11月29日までの初回約定
2,000ポイント
りそなでNISAスタートプラン ・NISA口座開設・電子交付サービスの申込
・NISA口座で月1万円以上5万円未満の申込継続+翌々月までの初回引落
3,000ポイント
合計 5,000ポイント

積立金額が毎月1万円でも、給与の受取口座をりそな銀行(月5万円以上の受け取りが必要)にすれば5,000ポイントをもらえる。

月1万円の積立であればそこまで難度は高くないため、他の金融機関と比較してもおすすめできるキャンペーンといえるだろう。

三菱UFJ銀行

■三菱UFJ銀行の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大3,000円
エントリー有無
条件 最大1,000円:インターネットバンキングからの新NISA口座開設
1,000円:新NISA口座で月3万円以上の投信積立
1,000円:成長投資枠で投資信託を100万円以上一括購入
期限 終了日未定

三菱UFJ銀行は、新NISAの口座開設で条件を満たすと最大3,000円がもらえる「NISA応援プラン」を実施している。

まず、新NISA口座をインターネットバンキングから申し込むと1,000円(店頭での申し込みは500円)がもらえる。

さらに、新NISAで月3万円以上の投信積立(申込日から2カ月後の月末までに約定が必要)を行うことで1,000円、新NISAの成長投資枠で100万円以上の投資信託の一括購入(購入金額と手数料の合計)をすれば1,000円をもらえる。

100万円以上の投資信託を一括購入するのはハードルが高いかもしれないが、口座開設や月3万円の投信積立はそこまで難しい条件ではなく、2,000円を確実にゲットしたい人におすすめだ。

みずほ銀行

■みずほ銀行の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大3,500円
エントリー有無
条件 新NISA口座開設+月1万円以上の投信積立
期限 2024年8月30日

みずほ銀行は新NISA口座をみずほ銀行で開設する人向けに「NISA口座スタートコース」キャンペーンを実施中だ。コースは、タイプAとタイプBの2つが用意されている。

タイプAを選択した場合は、みずほ銀行で新NISA口座を開設して投信積立を行い(申込みの翌月末までに初回引落が必要)、電子交付サービスに登録すると、契約金額に応じた現金がもらえる。

判定日である2月末と8月末時点で登録されている契約金額に基づき、以下の現金が付与される。

契約金額 店舗で契約申込をした場合 ネットで契約申込をした場合
月1万円以上3万円未満 1,000円 2,000円
月3万円以上10万円未満 1,500円 2,500円
月10万円以上 2,500円 3,500円

一方でタイプBを選択した場合は、インターネット経由で新NISA口座を申し込み、電子交付サービスの登録を受けることで500円がもらえる。

ただし、タイプAとタイプBは併用できないため、いずれか一方のみが自動で適用されることに注意しよう。

すぐに取引をするかわからないが、とりあえず新NISA口座を開設しておきたい人は、積立をしなくても500円がもらえるタイプBのキャンペーンを利用してみずほ銀行での口座開設をするとよいだろう。

ゆうちょ銀行

■ゆうちょ銀行の新NISAキャンペーン
獲得ポイント(金額) 最大10万1,000円
エントリー有無
条件 最大10万円:成長投資枠で投資信託を100万円以上購入
最大1,000円:新NISA口座で月1万円以上の投信積立を新規申込または増額の上、買付
期限 2024年9月30日

ゆうちょ銀行は、2024年9月30日まで「新NISAスタートキャンペーン」を実施している。

新NISAの成長投資枠で1営業日に100万円以上の投資信託を購入すると、抽選で最大10万円がもらえる。1等が10万円(10人)、2等が5万円(10人)、3等が1万円(100人)だ。

また、新NISA口座で月1万円以上の投信積立の新規申込または増額をして買い付けることで、抽選で1,000円(2,000人)をもらえる。

どちらも抽選となるため確実に現金を受け取れるわけではないが、新NISAのキャンペーンで10万円以上が当たるキャンペーンを実施している大手金融機関は他にない

NISAのキャンペーンを利用する際の注意点

ここからは、新NISAのキャンペーンを利用する際の注意点を説明する。

気をつけないと、キャンペーンに参加できなかったり、条件を達成したと思っていても特典を得られなかったりする可能性がある。口座を開設する前に必ずチェックしてほしい。

エントリーを忘れないようにする

金融機関によっては、キャンペーンに参加するためにエントリーが必要となる。

例えば、松井証券のNISA応援プログラムで2,000ポイントをもらうには、新NISA口座開設後にキャンペーン申込ページから口座ログインIDやメールアドレス、クイズの答えを選択して送信(エントリー)しなくてはいけない。

エントリーを忘れてしまうと、ポイントはもらえない。

金融機関やキャンペーンによってエントリーの有無やエントリータイミングなどが異なるため、確認しておこう。

口座の申し込み完了時に期限が過ぎないようにする

キャンペーンには期限付きのものもあるため、新NISAの口座を開設するタイミングがキャンペーン期限を過ぎてしまわないように注意しよう。

例えば、マネックス証券の新NISA口座を開設し、証券総合口座へ1万円以上入金した上でdポイントクラブへ会員登録すると4,000ポイントもらえるキャンペーンの期限は2024年9月30日となっている。

新NISA口座開設には2週間ほど時間がかかるため、キャンペーンに参加するには9月上旬までに申込みを完了させたほうが安心だ。

キャンペーン以外のスペックを確認する

新NISA口座は、1人1口座までとなっている。複数の金融機関で同時に口座を開設することはできないため、キャンペーン以外の基本情報もよく比較して金融機関を選ぼう。

新NISA口座選びにおいて重視すべきポイントは次のとおりだ。

新NISA口座選びで重視すべきポイント
  • 取扱銘柄数
  • 取引ツール
  • クレカ積立ポイント還元率

取扱銘柄数は金融機関によって差がある。銀行は投資信託以外の個別株などを購入できず、クレカ積立にも対応していないケースが多い。

さらに、例えばマネックス証券の新NISAつみたて投資枠で取引できる投資信託は232銘柄だが、ゆうちょ銀行では15銘柄(2024年7月31日時点)のみとなっている。

そのため、口座開設時のキャンペーンだけでなく、通常取引におけるサービスや取扱銘柄の充実度も確認しておこう

新NISAのキャンペーンに関するよくある質問

SBI証券のお得な始め方は?
SBI証券で新NISAをお得に始めたい人は、キャンペーンへのエントリーとクレカ積立の併用がおすすめだ。SBI証券では、2024年8月31日までに新NISA口座を開設することで最大2,000円(抽選)がもらえるキャンペーンを実施している。
また、投信積立を三井住友カードが発行するクレジットカードで決済することで、積立金額の最大3.0%のVポイントを獲得できる。
そのため、新NISA口座を開設する際はキャンペーンへのエントリーを忘れずに行い、投信積立をする場合はクレカ積立を利用しよう。
楽天証券の口座を作るだけで獲得できるお得な特典・キャンペーンは?
楽天証券は、新NISA口座を開設するだけで最大2,000ポイント(抽選)がもらえるキャンペーン「NISA開設夏祭りキャンペーン」を行っている。1等が2,000ポイント、2等が1,000ポイント、3等が500ポイントをもらえるため、楽天証券で新NISA口座を開設する人は忘れずにエントリーしよう。
なお、キャンペーンに参加するには2024年8月30日までに新NISA口座申込、2024年9月30日までに新NISA口座開設を完了する必要がある。
楽天証券のお得な始め方は?
楽天証券ではキャンペーンへのエントリーとクレカ積立の利用で新NISAをお得に始められる。楽天証券が実施している「NISA開設夏祭りキャンペーン」は、2024年8月30日までに新NISA口座申込、2024年9月30日までに新NISA口座の開設が完了した人の中から、抽選で最大2,000ポイントをもらえる。
また、新NISA口座開設後につみたて投資枠で月3,000円以上の積立設定を行い、成長投資枠で国内株式や外国株式、投資信託を購入することで、抽選で5万ポイントなどがもらえるキャンペーンも実施中だ。
さらに、楽天カードを利用した投信積立では楽天ポイントがもらえる。ポイント還元率は積立金額の0.5〜1.0%で、利用するクレジットカードの種類によって還元率が変わる。
加えて、楽天銀行と楽天証券の口座を連携する「マネーブリッジ」に登録して月3万円以上の投資信託買付(1ポイント以上のポイント投資が必要)をすると、楽天市場での買い物で付与されるポイントが+0.5倍になる。普段から楽天市場での買い物をする人は、ぜひ利用してみよう。