GMOクリック証券のNISAって実際どうなの?ユーザーの評判、口コミを紹介
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GMOクリック証券は、GMOインターネットグループの子会社だ。2005年10月に「GMOインターネット証券株式会社」として設立され、2011年4月に「GMOクリック証券株式会社」に商号変更された。

GMOクリック証券のNISA口座の特徴として、GMOあおぞらネット銀行と連携することで預金金利が0.11%までアップすることや、高機能ツールを使えることがある。

ただし、GMOクリック証券は取引できる商品に限りがあり、単元未満株や米国株、中国株、海外ETFに投資したい人には向いていない。クレカ積立にも対応していない。

GMOあおぞらネット銀行に口座がある人や高機能ツールに魅力を感じる人におすすめだが、クレカ積立でポイ活したい人や単元未満株、米国株に投資したい人はSBI証券や楽天証券、auカブコム証券、マネックス証券をおすすめする。

口座開設を迷っている人は本記事を参考に検討してほしい。

■口コミ調査の概要
収集方法 クラウドワークスの登録者に対するアンケート
収集期間 2024年6月
回答者総数 3名(のべ人数)※有効回答者数
年代 20代〜60代
■GMOクリック証券のNISA口座の口コミによる評価
総合的な満足度 1.39点 / 5点
つみたて投資枠の満足度 -
成長投資枠の満足度 1.77点 / 5点
取扱商品の充実度 3.00点 / 5点
取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性) 3.33点 / 5点
クレカ積立の満足度 -
■GMOクリック証券のNISA口座の取引手数料
取引手数料
日本株 無料
単元未満株 -
米国株 -
中国株 -
海外ETF -
投資信託 無料
(2024年7月3日現在)
■GMOクリック証券NISA口座の投資信託取扱銘柄数(本)
投資信託取扱銘柄数(本)
つみたて投資枠 36
成長投資枠 112
(2024年7月3日現在)

GMOクリック証券のNISA口座に関する口コミ・評判

GMOクリック証券のNISA利用者による口コミ・評判を、「総合的な満足度」「成長投資枠の満足度」「取扱商品の充実度」「取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)」に分けて紹介する。

総合的な満足度

30代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

5

証券会社を選ぶには、大きく分けて2つのことが重要だと考える。1つ目は、手数料。今後、何十年と大金を投資し続けることを考えると大切。2つ目は使いやすさ。操作性が悪いとストレスを感じてしまう。GMOクリック証券にはその両方があるため満足している。

20代|男性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

4

おおむね満足の評価です。国内銘柄や投資信託に関しては現状の取扱数で問題ないですが、外国株に関してはまだまだ取扱数が少なく、これからの拡充に期待をしたいと感じました。またアプリの方ももっと速く注文を出せるようなシステムを作れると良いのではないかと感じています。

50代|NISA利用歴:3カ月〜半年

口コミ

満足度

4

始めたばかりでなんとも言えない。証券口座を利用するのも初めてなので、よく分からない。変な表示だと思うことがあるので、その都度、カスタマーサポートか何かに教えてもらえるとありがたい。以前に聞いたことがあるが、あまり対応が良くなかったので分からないままだった。

成長投資枠の満足度

30代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

5

使用感も分かりやすいうえ、手数料もそこまで高くないので気軽にやりやすく、非常に良い。

20代|男性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

5

他の証券会社と同じように、特に投資信託に関しては遜色ないほどそろっているので選択肢が多くありがたいと感じたため、満足しているとさせていただきました。

取扱商品の充実度

330代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

4

取扱商品の数としては、申し分ないと感じている。今メインで買っている外国株の投資信託、ETF系から、個別株まで、幅広く問題なく購入ができるので商品のラインナップには十分に満足をしている。

20代|男性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

2

国内の銘柄や投資信託、それに付随する商品はそれなりに用意されていると思いますし、そこに関しては不満はないですが、主に外国株のバリエーションが少ないと感じました。他の証券会社では例えばベトナムやタイなどマイナーな市場の銘柄も取り扱っているので今後の拡充に期待します。

取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)

30代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

4

GMOあおぞら銀行と、GMOクリック証券の互換性がかなり高いことによって、スマホのアプリでの管理や、自分の家計簿管理もやりやすいことが非常に大きなメリットであると感じている。

20代|男性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

2

私個人は当該証券会社以外にも他の証券会社の口座を4つほど開設しているので、他の証券会社も使った上での比較になりますが、そこまで使いやすいとは感じませんでした。もっとUIも見やすくできるだろうと感じている次第です。

GMOクリック証券のNISA口座の特徴

GMOクリック証券の特徴として、ユーザーからは以下のような項目が挙げられた。

auや三菱UFJのサービスとも親和性が高く、さまざまな特典が受けられるのが大きな特徴だ。

GMOあおぞらネット銀行との連携で優遇金利が適用される

GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行を連携させると、優遇金利が適用される。普通預金金利が年0.02%のところ、年0.11%にまで上がってお得だ。

GMOあおぞら_金利
画像引用:GMOクリック証券

仮にGMOあおぞらネット銀行に50万円預けていたとすると、通常の利息は100円だが、GMOクリック証券と連携すれば550円になる。

他にも、連携させた口座の残高が自動で買付余力に反映されたり、口座への即日出金ができるようになったりと一層便利になる。

連携にあたり手数料などがかかるわけではないため、GMOクリック証券を使うなら、GMOあおぞらネット銀行も同時に利用するのがおすすめだ。

\指定銀行と連携でお得/

取引ツールは高機能で初心者から上級者まで使える

GMOクリック証券が用意している取引ツールは高機能で、初心者から上級者まで使いやすい。

中でも、株式の取引向けのツールは以下のとおりだ。

■GMOクリック証券で使える主な取引ツール
名称 特徴 動作環境
GMOクリック 株 株価情報やニュース、チャートなどを1画面で見ながら、注文までできる スマホ:iPhone(iOS 14~17)、Android(Android 8.0~14.0)
GMOクリック 株 for iPad GMOクリック 株 と同様 iPad:OS 15~17、macOS Monterey、macOS Ventura、macOS Sonoma
スーパーはっちゅう君 板情報をリアルタイムに表示しながら、すぐに注文できる。ニュースやチャートも確認可能。 PC:Windows10、11

スマホアプリ「GMOクリック 株」は、App Storeで評価★4.4、Google Playで評価☆4.2を獲得している。チャート上からそのまま注文を出せるため、短期取引にも向いたアプリだ。

PCツールでスキャルピングやデイトレードなどの短期取引をするなら「スーパーはっちゅう君」もおすすめだ。

取扱投資信託数はネット証券の中では少なめ

GMOクリック証券の取扱投資信託数は、その他のネット証券の中ではやや少ない。実際に取扱投資信託数を比較すると、以下のとおりだ。

■ネット証券各社の取扱投資信託数の比較
証券会社 成長投資枠 つみたて投資枠
GMOクリック証券 111銘柄 36銘柄
SBI証券 1,213銘柄 230銘柄
楽天証券 1,196銘柄 227銘柄

SBI証券と楽天証券と比べると、GMOクリック証券の取扱投資信託数は合計147銘柄と約10分の1だ。

とはいえ、以下のような低コストで運用成績が良い人気の投資信託シリーズは取り揃えている。

GMOクリック証券で投資できる有名な投資信託
  1. eMAXIS Slimシリーズ
  2. iFreeシリーズ
  3. ひふみプラス

有名な投資信託に投資できればよいという人であれば、GMOクリック証券でも十分だろうが、豊富な選択肢から選びたいならSBI証券や楽天証券を検討しよう。

\投資信託取扱数No.1/

IPOの取扱はあるものの2021年以来実績なし

GMOクリック証券はIPO(新規公開株)を取り扱っているものの、過去3年は実績がない。

直近の実績は2020年で、GMOペパボ株式会社とGMOフィナンシャルゲート株式会社の2社だけだ。主にGMOインターネットグループのIPOを取り扱っている。

IPOとは

証券取引所で売買される前の株式のこと。各証券会社が実施する抽選に当選した人だけが買える。上場後に初めて取引が成立した際の「初値」が公募価格を上回る確率が高いことから、IPO投資は比較的利益を出しやすい投資といわれている。投資で得た利益が非課税になるNISA口座とも相性が良い。

実績や取扱数は少ないものの、その分申込者も少ないと考えられるため、当選確率は多少高い可能性はある。また、抽選はシステムによって完全に平等に行われるため、資金や売買歴がなくても当選する可能性はある。

NISA口座で積極的にIPOを狙っていきたい場合は、IPO取扱実績が豊富なSBI証券や楽天証券、事前入金不要な松井証券がおすすめだ。

■大手ネット証券会社のIPOサービス比較
証券会社 NISA対応 事前入金 取扱銘柄数 ※1
SBI証券 必要 90社
楽天証券 必要 62社
松井証券 不要 67社
マネックス証券 必要 56社
松井証券 必要 24社
(2024年6月26日現在)
※1 2023年4月~2024年3月末までの実績

\IPO実績が豊富/