「松井証券のNISA口座は危ない」は本当?評判や口コミをもとに調査
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松井証券は、対面証券からネット証券専業へ移行した歴史があり、ネット証券の中では顧客サポートが手厚いことで有名だ。

たとえば、NISA口座においてもNISA専門のダイヤルが好評で、ユーザーからは「専用のリモートサポートやマネープランサポートも受けられるので、初心者の私に合っている」といった口コミがある。

しかし、インターネット上の検索語には「松井証券 危ない」といったキーワードも出現するため、「松井証券に安心して資産を預けられるのか」と不安に感じる人もいるだろう。

そこで、PRESIDENT Growthアフィリエイト記事制作チームは、松井証券への評価の真相を確かめるため、「松井証券の評判に関する口コミアンケート」をインターネット上で実施した。

本記事では自己資本規制比率など経営の健全性を測る指標を基に、松井証券の安全性についても解説する。松井証券のNISA口座の特徴についても、「サポート体制」や「つみたて投資枠の取扱銘柄数」など、項目別に分かりやすく解説するため、口座を開設する前に参考にしてみてほしい。

目次

  1. 松井証券のNISA口座に関する口コミ・評判
  2. 「松井証券のNISA口座は危ない」って本当?具体的な根拠はない
  3. 松井証券のNISA口座の特徴
    1. 松井証券はサポート体制が充実している
    2. つみたて投資枠の取扱銘柄数はNo.1
    3. ロボアドバイザーを低コストで使える
    4. 投資信託の保有で最大1%のポイント還元を受けられる
    5. 事前入金不要でIPOの抽選に参加できる
    6. 取引ツールは取引商品やスタイルごとに選べる
  4. 松井証券のNISA口座のデメリットと注意点
    1. クレカ積立に対応していない
    2. 単元未満株の買付ができない
■口コミ調査の概要
収集方法 クラウドワークスの登録者に対するアンケート
収集期間 2024年6月
回答者総数 8名(のべ人数)※有効回答者数
年代 20代〜60代
■松井証券のNISA口座の口コミによる評価
総合的な満足度 3.61点 / 5点
つみたて投資枠の満足度 3.75点 / 5点
成長投資枠の満足度 4.00点 / 5点
取扱商品の充実度 3.88点 / 5点
取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性) 3.88点 / 5点
クレカ積立の満足度 -
■松井証券のNISA口座の取引手数料
日本株 単元未満株 米国株 中国株 海外ETF 投資信託
無料 - 無料 - - 無料
(2024年7月3日現在)
■松井証券NISA口座の投資信託取扱銘柄数(本)
つみたて投資枠 成長投資枠
234 1,124
(2024年7月3日現在)

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松井証券では2024年7月3日現在、総合口座かNISA口座を開設してクイズに正解すると、2,000円相当の松井証券ポイントがもらえるキャンペーンを実施している

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松井証券のNISA口座に関する口コミ・評判

松井証券のNISA利用者による口コミや評判を、「総合的な満足度」「つみたて投資枠の満足度」「成長投資枠の満足度」「取扱商品の充実度」「取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)」に分けて紹介する。

総合的な満足度

男性 | 40代 | 投資歴3年以上

口コミ

満足度

5

デイトレメインで始めた松井証券ですが始めた当初はかなりカスタマーサービスにお世話になったと思います。対応も丁寧でトラブルになったことはありません。現状、大変満足しております。

女性 | 30代 | 投資歴3年未満

口コミ

満足度

4

サポートの充実性と、基本の売買手数料が無料であること、日常で浮いたちょっとした資金から始められる手軽さが特に良かったです。始めるまではたくさんある銘柄の中からどうやって選べば?と思ったこともありましたが、ロボアドバイザーなどを使うことで徐々にコツをつかめる仕様も良かったです。

女性 | 30代 | 投資歴1年

口コミ

満足度

4

かなり初歩的な質問でも、チャットで丁寧に教えてもらったため。

つみたて投資枠の満足度

男性 | 30代 | 投資歴1年

口コミ

満足度

5

以前のつみたてNISAに比べて年間で投資できる上限額も大幅に上がったので機会ロスなども前回に比べて減らせているし、証券口座の使いやすさや管理のしやすさや楽さとも非常に合っていると思っているからです。

女性 | 30代 | 投資歴3年未満

口コミ

満足度

4

100円という気軽な金額から投資がスタートできるのはもちろん、松井証券はとにかくアプリが初心者向けで使いやすいです。投資先や銘柄選び、その他投資で困ったことや行き詰まったことがあれば専用のリモートサポートやマネープランサポートも受けられるので、まずは投資を始めてみてそこから学びつつ収益を上げたい初心者の私に合っていると思います。

女性 | 30代 | 投資歴1年

口コミ

満足度

3

ものすごく不満があるわけではないですが、めちゃくちゃ良いわけでもないため。他の証券会社では買えない、松井証券でしか扱っていないかなり期待できる投資信託が出てきたらと思いますが、なかなか出てこないので頑張ってほしいです。

男性 | 40代 | 投資歴3年以上

口コミ

満足度

3

正直、現状では理想的な結果は出ていませんが、悪くもないです。NISA自体が認知されてきて今では当たり前になってはいますが、ニュースで取り上げられていない時から利用してきているので今から始めた人よりはまだましです。

成長投資枠の満足度

女性 | 70代 | 投資歴3年以上

口コミ

満足度

4

50万円以下の少額取引の場合、松井証券では手数料が無料になります。なのでNISAとの相性は非常にいいと言えるでしょう。NISAは、高額な取引の場合限度額をすぐに超えてしまいますので、50万円小口取引だけの利用者には使い勝手がいいですね。小口で購入した株を売買する場合、NISAと併用なら手数料も税金もかからずに済むのは大きなメリットと言えるでしょう。

女性 | 30代 | 投資歴1年

口コミ

満足度

3

スマホ画面の見やすさや取扱銘柄については不満はないですが、やはり単元未満株を買えないことが残念です。もっと気軽にいろいろな個別株を買ってみたかったので、先に新NISAの仕組みを知っていたら、他の証券会社でNISA口座を作っていたかもしれません。

取扱商品の充実度

女性 | 30代 | 投資歴3年未満

口コミ

満足度

5

取り扱っている銘柄数やカテゴリーも豊富で満遍なく取りそろえられており、選びやすさを感じます。他社のネット証券と比べても取扱銘柄数は見劣りすることなく、特に投資信託に絞った商品ラインナップも、NISA初心者が銘柄を選ぶのにとっつきやすくて良いです。

男性 | 40代 | 投資歴3年以上

口コミ

満足度

5

扱銘柄数は他にも多く取り扱っている証券はあるのですが、知人に紹介された松井証券だけを利用しているため、現状何も問題なく利用できているので大変満足しております。おそらく、別の証券口座を利用することはないと思います。

女性 | 30代 | 投資歴1年

口コミ

満足度

3

新NISAが始まるまでインド株インデックスなど、割と注目されていて他の証券会社では取り扱いがあるのに、松井証券ではないものが少なくなかった。やりたいと思った時にできないのはもどかしかった。またポイントプログラムが始まったが全然貯まらない。

取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)

男性 | 40代 | 投資歴3年以上

口コミ

満足度

5

取引する媒体は主にスマホが多いのですが画面も見やすく、とても分かりやすいので注文スピードはかなりスムーズに操作できていると思います。画面のチャートも見やすく、自分が分かりやすいようにカスタマイズすることもできます。

女性 | 30代 | 投資歴3年未満

口コミ

満足度

4

「松井証券 投信アプリ」という専用のアプリがあるのですが、これが結構使い勝手が良いです。ロボアドバイザーが、自分の求める投資スタイルに合った投資先分配のアドバイスをしてくれるので初めてNISAを利用した時でも分かりやすく選べました。アプリの操作性もかなりシンプルで、家計簿や出費管理のように投資先を確認したり調整したりできます。

女性 | 30代 | 投資歴1年

口コミ

満足度

3

投資信託と個別株それぞれやっているが、アプリが分かれているため確認するためにはそれぞれをいちいち立ち上げないといけない。1つのアプリでどちらも気軽に見られるようになったら便利だと思う。画面の中身自体は見やすい。

「松井証券のNISA口座は危ない」って本当?具体的な根拠はない

これまでに紹介した口コミでは松井証券のNISA口座について高く評価する声が多く、その安全性について疑問に思う口コミは集まらなかった。しかし、インターネット上で多く検索されている疑問であるため、松井証券の業績や他の大手ネット証券との比較を行いながら説明する。

現時点では、松井証券が破綻するリスクやNISA口座の利用に重大な懸念があるとする根拠は見当たらない。

松井証券は創業100年以上の歴史を持ち、長年にわたり安定した運営を続けている。財務状況も健全で、預かり資産や口座数の規模は競合他社と比較しても安定している。実際に2024年3月期の決算では、下記のとおり、営業収益402億円、経常利益150億円を計上し、前期と比較しても大幅な増益を達成している。

■2024年3月期の業績(2023年4月1日~2024年3月31日)
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
40,207(29.4%) 15,165(33.6%) 15,054(33.8%) 9,790(25.2%)
単位:百万円、%表示は対前期増減率
出典:松井証券2024年3月期 決算短信

さらに、松井証券の2024年3月末の自己資本規制比率は421.0%であり、これは大手オンライン証券5社の自己資本規制比率の平均である348.0%を上回っている(※)。

自己資本規制比率とは?

金融商品取引業者の経営の健全性を測る指標のこと。 (固定化されていない自己資本の額)÷(リスク相当額)×100で計算される。 金融商品取引法においては、例えば140%を下回った場合には金融庁に届出を提出することなどが求められている。

※ 自己資本規制比率は社外流出後
※2023年12月末時点のオンライン証券5社の自己資本規制比率の平均
■大手オンライン証券5社の比較
証券会社 創業年 自己資本規制比率(※1) 預かり資産残高(兆円)(※2)
松井証券 1918年 419.1% 4.2
楽天証券 1999年 325.6% 29.4
SBI証券 1999年 279.3% 40.4
auカブコム証券 1999年 272.9% 3.8
マネックス証券 1999年 338.0% 8.3
※1…2024年9月末の自己資本規制比率
※2…2024年3月末時点での預かり資産残高
SBIの預り資産残高には、2019年4月末以降SBIネオモバイル証券(2024年1月9日、SBI証券と合併)の預り資産残高、2020年10月末以降SBIネオトレード証券の預り資産残高、2021年8月末以降FOLIO預り資産残高を含む

また、証券会社の共通ルールとして、自社の資産と顧客の資産を分けて管理する「分別管理」が行われており、証券会社が万が一破綻した場合でも資産が保護される。松井証券においても分別管理は適切に運用されているため、安心して取引を行うことができるだろう。

これらの理由から、松井証券のNISA口座開設を検討するにあたって、過度な心配は不要といえる。

松井証券のNISA口座の特徴

松井証券は、1918年創業で株のブローカー業務(取引仲介)を行っていた松井商店をルーツとし、現在は国内大手証券会社として幅広い金融商品を扱っている。

そんな松井証券のNISAは、売買手数料無料で日本株や米国株、投資信託の取引ができるほか、松井証券ならではのサービスが充実している。

松井証券はサポート体制が充実している

松井証券はヘルプデスク協会主催の「2023年度問合せ窓口格付け(証券業界)」において、「電話窓口」と「サポートポータル(Web)」の両部門で最高評価の「三つ星」を13年連続で獲得している。

ネット証券で、両部門での「三つ星」獲得が13年間続いているのは松井証券のみ。「元対面証券」である松井証券ならではの顧客対応力がうかがえる。

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松井証券には「NISAサポートダイヤル」があり、新NISAの制度に関する質問や口座の開設方法、銘柄の探し方、取引タイミングなどを電話で専門のスタッフへ相談できる

ネット証券はコストが低く、取扱商品数が豊富である一方、サポート面で不安に感じる人もいるだろう。

初心者で金融商品知識に不安がある人や電話で相談しながら口座開設や金融商品の取引をしたい人には、対面証券とネット証券の「いいとこ取り」をした松井証券がおすすめだ。

\電話で新NISAの相談ができる/

つみたて投資枠の取扱銘柄数はNo.1

松井証券は、新NISAで購入できる豊富な投資信託を取り扱っている。つみたて投資枠の取扱銘柄数は、主要ネット証券でもっとも多い。

■主な証券会社の投資信託の取扱銘柄数
つみたて投資枠 成長投資枠
松井証券 234 1,117
楽天証券 225 1,191
SBI証券 230 1,213
マネックス証券 228 1,154
auカブコム証券 225 1,024
SMBC日興証券 149 533
大和証券 43
(ETF含む)
185
野村證券 20 415
みずほ証券 10 63
(2024年6月18日現在)

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(通称オルカン)や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をはじめとした、個人投資家に人気があり保有コストが低い投資信託も、松井証券のNISAなら当然購入できる。積立投資メインでNISAを利用する人も松井証券がおすすめだ。

\豊富な投資信託から選べる/

ロボアドバイザーを低コストで使える

松井証券では、新NISAに対応したロボアドバイザー「成長投資コース」を利用できる。

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年齢や資産運用の目的など簡単な8つの質問に答えるだけで、自分にあったポートフォリオを提案してくれる。ポートフォリオに組み込まれるのは、信託報酬の低い投資信託のみとなっている。

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画像引用:松井証券投信アプリ

積立金額と積立頻度を入力し、発注ボタンを押すだけで提案されたポートフォリオでの積立投資を始められる。また、損失が一定水準に近づくとより保守的な運用にするといった、ポートフォリオの比率の自動調整設定も可能だ

ロボアドバイザーを提供しているネット証券は他にもあるが、NISAに対応していない、管理費用が高いなどのデメリットがある。

■主要ネット証券のロボアドバイザー(助言型)比較表
証券会社 サービス名 NISA対応有無 取扱銘柄の信託報酬目安 サービス利用料
松井証券 成長投資コース 最大年率0.16%(税込) 無料
楽天証券 らくらく投資 年率0.4915%程度(税込) 無料
マネックス証券 マネックスアドバイザー × 年率0.166%程度(税込) 年率0.330%(税込)
(2024年6月28日現在)

手数料を抑えながらロボアドバイザーを利用したい人は、松井証券での口座開設を検討しよう。

\気軽にロボアドバイザー投資ができる/

投資信託の保有で最大1%のポイント還元を受けられる

松井証券は、投資信託を保有し、毎月エントリーするだけでPayPayポイントやdポイントと交換可能な松井証券ポイントがもらえる

ポイントの還元率は投資信託の種類によって異なり、最大1%のポイント還元が受けられる。

例えば、低コストで運用成績が良いことで人気の投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(通称オルカン)のポイント還元率は0.0175%だ。オルカンを100万円分、1年間保有していると、175ポイントもらえる計算になる。

オルカンを保有していることでもらえるポイントの還元率は、SBI証券とマネックス証券に並んで、もっとも高い。

■Slim全世界株式(オール・カントリー)を1年間100万円分保有していた際にもらえるポイント
松井証券 175ポイント
楽天証券 -
SBI証券 175ポイント
マネックス証券 175ポイント
auカブコム証券 50ポイント
(2024年6月27日現在)

ただし、松井証券はクレカ積立に対応していない点がデメリットといえる。クレカ積立とは投信積立をクレジットカード決済する方法で、積立金額に応じたポイント還元を受けられるのが魅力だが、松井証券ではその恩恵が受けられない。

■主なネット証券の年会費無料カードによるクレカ積立のポイント還元率
ポイント還元率
楽天証券×楽天カード 0.5%
SBI証券×三井住友カード 0.5%
※2024年11月買付分からはカード利用額年間10万円以上がポイント付与の条件
マネックス証券×マネックスカード 積立金額5万円以下の分:1.1%
5万円超7万円以下の分:0.6%
7万円超10万円以下の分:0.2%
auカブコム証券×au PAYカード 1.0%
※2024年7月3日時点

クレカ積立によりポイント還元を受けたい人は、楽天証券やSBI証券、マネックス証券、auカブコム証券を検討しよう。

事前入金不要でIPOの抽選に参加できる

松井証券は、NISAでIPO(新規公開株)の抽選に事前入金不要で参加できる

IPOとは?

証券取引所で売買される前の株式のこと。各証券会社が実施する抽選に当選した人だけが買える。

IPOの抽選では、事前に購入資金を入金しておくことを申込条件にしている証券会社も多い。ただ、事前入金が必要だと、複数のIPO抽選に同時に申し込みたくても、資金不足により抽選に参加できないことがある。

その中で松井証券は、大手ネット証券で唯一事前入金が不要のため、十分な資金がなくても抽選に申し込める

■大手ネット証券会社のIPOサービス比較
NISA対応 事前入金 取扱銘柄数(※1)
松井証券 不要 67社
楽天証券 × 必要 62社
SBI証券 必要 90社
マネックス証券 必要 56社
auカブコム証券 必要 24社
(2024年6月26日現在)
※1…2023年4月~2024年3月末までの実績

2023年度の取扱銘柄数もSBI証券についで2番目に多く、70 %以上が完全平等抽選となっている。

\事前入金不要でIPO抽選に参加できる/

取引ツールは取引商品やスタイルごとに選べる

松井証券は、取引商品やスタイルに合わせたさまざまな取引ツールを用意している

■松井証券のスマホ向けアプリ
名称 利用料金 特徴
日本株アプリ 無料 日本株の銘柄分析から発注まで完結できる。20種類のテクニカル指標を表示可能。
米国株アプリ 無料 米国株の銘柄分析から発注まで完結できる。値上がり率など5種類のランキングを表示可能。
投信アプリ 無料 投資信託の提案から購入、運用メンテナンスまですべての機能を備えている。動画コンテンツも視聴可能。
FXアプリ 無料 FXに対応した高性能トレーディングアプリ。チャート画面を見ながら発注できる。
先物OPアプリ 無料 先物・オプション取引に対応したトレーディングアプリ。値動きを見ながら「2WAY注文」ができる。
MATSUI Bankアプリ 無料 松井証券ユーザー限定の銀行サービス。松井証券との連携による自動振替(スイープ入金)機能が使える。
松井FP
~将来シミュレーター~
無料 家計診断や投信積立シミュレーション、ライフプランシミュレーションなどができる。
フル板情報
(BRiSK for 松井証券)
月330円
(税込)
東証全銘柄のフル板情報を、一覧表示できる。日本株アプリから利用可能。
■松井証券のPC/タブレット向け等サービス(※1)
名称 利用料金 特徴
マーケットラボ 無料 四季報や企業情報、売買動向、業績予想などの投資判断に役立つ情報や分析機能が集約されたツール。
ネットストック・ハイスピード 無料 発注画面やチャート画面を自由に組み合わせることができる高性能トレーディングツール。
株価教えて!by 松井証券 無料 Amazon Alexaのスマートスピーカーから株価や為替の音声案内を受けられる。
FXトレーダー・プラス 無料 30種類のテクニカル指標や通貨ペアの比較チャートを表示できるツール。ソフトのダウンロード不要で利用できる。
株価ボード 無料 最大200銘柄を登録でき、各銘柄の株価情報などを一覧で確認できるツール。詳細情報や注文画面もすぐに表示できる。
チャートフォリオ 無料 独自の分類方法で区分した25通りのチャートをクリックすると、該当銘柄が表示されるサービス。
QUICK情報 月440円
(税込)
株価や市況ニュース、決算情報や株式ランキングなどの投資情報を確認できるサービス。
QUICKリサーチネット 月330円
(税込)
QUICK企業価値研究所発信のアナリストコメントなどを確認できるリサーチレポートサービス。
ネットストックトレーダー 月1,980円
(税込)
複数気配情報やチャート、先物・オプション情報、市況ニュースなどのさまざまな情報を確認できるサービス。
ネットストックトレーダー・プレミアム 月3,300円
(税込)
ネットストックトレーダーの機能に加え、レイアウトや文字サイズなどをオリジナルに設定できる。
※1…スマホ向けアプリで紹介したものを除く

中でも投資信託の管理に使用できる投信アプリは、「画面が見やすい」「操作がシンプルで分かりやすい」と利用者から高評価だ。

松井証券は、情報収集に優れたツールを多数取り扱っている。そのため、常に株価や市況などを把握して取引したい人は、松井証券でNISAを始めてみよう。

\情報ツールが豊富/

松井証券のNISA口座のデメリットと注意点

松井証券のNISA口座は、手厚いサポート体制や豊富な積立投資枠の取扱銘柄数などのメリットがある一方で、いくつか注意しておきたいデメリットもある。

特に、クレカ積立ができない点や、単元未満株の買付ができない点は、利用を検討するうえで事前に把握しておきたいポイントだ。

松井証券のNISA口座のデメリットと注意点
  1. クレカ積立に対応していない
  2. 単元未満株の買付ができない

クレカ積立に対応していない

松井証券のNISA口座におけるデメリットの一つは、現状クレカ積立に対応していない点である。

クレカ積立は、投資信託の積立額をクレジットカードで決済することで、カードに付帯するポイント還元などの恩恵を受けられるサービスだ。SBI証券、楽天証券、マネックス証券といった他の大手ネット証券は軒並みクレカ積立サービスを提供している。

クレカ積立_楽天カード.png

クレカ積立ができないと、投資を通じてポイントを獲得したり、貯めたポイントを再投資に活用したりする機会を逸する可能性がある。

しかしながら、松井証券は2025年5月より投資信託のクレジットカード積立サービスの提供を開始する予定だ。そのため、このデメリットは将来的に解消されると考えてよいだろう。

松井証券クレカ積立.png
画像引用:松井証券

単元未満株の買付ができない

松井証券のNISA口座は、単元未満株の買付にも対応していない。

単元未満株取引は、通常、株式投資の最低取引単位である単元株数に満たない株数を取引するもので、高価な株でも少額から投資できるといったメリットがある。しかし、松井証券のNISA口座ではこの制度が利用できないため、まとまった資金がないと投資を始めにくいという側面がある

例えば、SBI証券や楽天証券では、1株単位で株式を購入する機能を提供しており、数百円から気軽に投資を始められる。

SBI証券S株.png
画像引用:SBI証券

単元未満株取引を考えている場合は松井証券のNISA口座は不向きであるため、他のネット証券での取引を検討しよう。