マネックス証券のNISA|評判や口コミを徹底紹介
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本記事ではマネックス証券のNISA口座を利用しているユーザーの評判や口コミを紹介する。

マネックス証券のNISA口座においては、「画面も見やすく、初めて投資にチャレンジする時でも困らなかった」「dポイントを貯められるのが魅力」といった口コミがある。

NISA口座をマネックス証券にするかどうか迷って、申し込みの手が止まってしまっている人もぜひ参考にしてほしい。

■口コミ調査の概要
収集方法 クラウドワークスの登録者に対するアンケート
収集期間 2024年6月
回答者総数 11名(のべ人数)※有効回答者数
年代 20代〜60代
■マネックス証券のNISA口座の口コミによる評価
総合的な満足度 4.13点 / 5点
つみたて投資枠の満足度 4.14点 / 5点
成長投資枠の満足度 5.00点 / 5点
取扱商品の充実度 4.27点 / 5点
取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性) 4.13点 / 5点
クレカ積立の満足度 1.29点 / 5点
■マネックス証券のNISA口座の取引手数料
取引手数料
日本株 無料
単元未満株 無料
米国株 無料
※為替手数料は買付時:0銭、売却時:25銭
中国株 無料
海外ETF 無料
投資信託 無料
(2024年7月3日現在)
■マネックス証券NISA口座の投資信託取扱銘柄数(本)
投資信託取扱銘柄数(本)
つみたて投資枠 228
成長投資枠 1,163
(2024年7月3日現在)

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マネックス証券でNISA口座を開設すると、dポイントが最大19,000ポイントゲットできるキャンペーンが開催されている。

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画像引用:マネックス証券

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マネックス証券の口コミ、評判

マネックス証券のNISA利用者による口コミ・評判を、「総合的な満足度」「つみたて投資枠の満足度」「成長投資枠の満足度」「取扱商品の充実度」「取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)」「クレカ積立の満足度」に分けて紹介する。

総合的な満足度

40代|男性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

5

口座のデザインが分かりやすく、パソコン、スマホに不慣れな人にも見やすく、使いやすいのでとても満足している。特に銘柄スカウターというツールは、銘柄の割高、割安の分析にとても役立っているので、総合的に見て、とても満足している。

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

4

初心者にもやさしい証券会社だと感じています。ノーロードの商品を複数取り扱っているのが嬉しいです。また、取引ごとに貯まるマネックスポイントが、Tポイント(現在はVポイント)など他社のポイントに交換可能なのもいいです。

40代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

4

良い点は手数料が他の証券会社と比較して安価な部類に入る(NISAは手数料が完全無料)ことと、投資信託や米国ETFの取り扱い銘柄が豊富であること、投資信託の保有量に応じてdポイントなどへのポイント還元があることです。少し残念な点は、システムのメンテナンス頻度が高いため土・日の昼間は取引ツールが利用できないことがほとんどであることと、米国株式の配当金が振り込まれるのが他の証券会社と比較して1〜2営業日ほど遅いことです。

40代|女性|NISA利用歴:1ヶ月未満

口コミ

満足度

4

まだ始めたばかりですが、今のところ操作に不具合はなく、順調です。また、税金対策にもなるため、活用しています。増やすと言うよりは、元本割れしないことを意識していきたいです。これからも少しずつ勉強していきたいと思います。

30代|女性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

4

金融機関に預けている余剰資金を使って手軽にNISAで資産運用をしたいのであれば、まず候補に挙げてほしい証券会社の1つだと思います。全体的な使いやすさやサービス充実度の高さ、サポート体制の充実度や手数料の安さなど全般的に評価できるポイントばかりだったので、メインの証券口座としてこれからも活用したいと思っています。

つみたて投資枠の満足度

30代|男性|NISA利用歴:3ヶ月〜半年

口コミ

満足度

5

非常に幅広い取扱商品がありどれも捨てがたいです。米国関連の商品が今アツいと思っています。これからはドル高の時代です。今のうちにしっかりと米国株で将来の不安に備えて行ければと考えています。

40代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

4

ポイントもついて、そこそこ種類も豊富なのでまずまず満足している。画面も使いやすいし、分からないことは簡単に調べられるので。ただ、電話がつながりにくく、もう少しなんとかしてもらいたい時があるが、他は満足。

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

4

きちんと運用され、順調に利益が上がっているのでそれほど不満はありません。ただ、積立金額の変更や過去の取引履歴の確認など、見たいページが何度サイトのリニューアルを経ても視覚的・感覚的に分かりづらいのが残念です。

30代|女性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

4

証券会社によっては投資先をわずかに絞られている代わりに手数料が安いところもあるのですが、マネックス証券は手数料の安さと投資先の豊富さが両立されていてとても使いやすい。特に高リターンが期待できる米国株やETFへの積み立ても可能なので、少ない余剰資金でも十分な利益を求めている場合には最適な選択肢になるはず。

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

4

金融機関の変更をしたことがあるので他社の経験もあるのですが、マネックスでのNISAはチャートがとても見やすく取引しやすいです。また、取扱商品も豊富なので欲しかった商品が必ずあり、とても満足しています。

成長投資枠の満足度

40代|男性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

5

NISAそのものについてよく分からない時から投資しているが、配当や売買益におよそ20%の税金がかかり、今後もその数字が上がるかもしれないことを考えると、配当や売却益に税金がかからない点はとても良いと思うし、ツールも使いやすいので満足している

40代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

5

マネックス証券はNISA口座に関してのみ株式の取引手数料が無料(銘柄を買っても売っても手数料は無料)のためNISA口座を開設して良かったと感じています。現在は成長枠240万円の限度いっぱいまで米国ETFを購入して非課税の配当を受け取っています。

20代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

5

NISAの成長投資枠では、単元未満株、国内株、投資信託の3つで運用をしています。手数料がかかっている感覚もなく、きちんと含み益が出ており、配当金も税金がかかっていないので、資産形成のためにおいて非常に満足しています。

60代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

5

NISA投資金額や投資可能な残高の把握が一目瞭然にできる他、NISA収支の把握も大変わかりやすい表示になっています。

取扱商品の充実度|つみたて投資枠

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

5

国内株、外国株がバランス良く入った商品からハイリスク・ハイリターンな商品まで幅広い商品が取り扱われているため。また、NISAを始めるときに他の証券会社とも比較しましたが、マネックスのほうがノーロードの商品を多く取り扱っていたのも、マネックスでNISAを始める決め手になりました。

30代|女性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

4

取扱商品のバリエーションはとても豊富で、そのときのニーズや好みに合わせて投資先を自由に選べる点を評価したい。また、全体的な手数料も割安に設定されているので、少ない投資額でも十分なリターンを装丁することができる点でも満足しています。

30代|女性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

4

取扱商品数が他の大手に比べると少なめと聞いていたのでどうかなと思いましたが、特に少ないと感じることもありませんでした。ファンド検索、商品一覧の画面から簡単に検索することができるのもありがたいポイントです。

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

4

以前はイオン銀行でNISAをしていたのですが、マネックス証券に移行してから商品の数がとても多いと実感しています。ただ、多すぎてどの商品を選べばよいか迷ってしまいますが、取扱商品は多いに越したことはないですね。

取扱商品の充実度|成長投資枠

60代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

5

日本株だけでなく、米国株をリアルタイムで売買することもできますし、リスクを限定したい人には債券や投資信託の種類も豊富です。また、信用取引でETFを売買する際は手数料が無料ですが、ETFの取り扱い銘柄が多数あります。リスク分散したい人にもおすすめです。

40代|男性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

4

基本的に国内株しか投資していないがとても満足している。海外株や海外の投資信託、その他の金融商品についても詳しくはないが、多岐に渡って取引可能ということなので、バリエーションも豊富で良いと思う。

40代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

4

国内の投資信託や米国株式に関して、ネット証券大手といわれるSBI証券や楽天証券と比較しても遜色ない銘柄数を取り扱っている。国内の証券会社では現在取り扱いをしていない米国BDC(中小ベンチャー投資銘柄各種)をマネックス証券で取り扱ってくれたら評価は最高となります。

20代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

4

証券口座の取扱商品数は個人的にあまり気にしません。手数料が安く、安定した投資のできる商品がきちんとあるので、問題ないと考えています。レバレッジをかけたものなど、上級者向けの商品も多く扱っていると思っています。

取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)|つみたて投資枠

30代|男性|NISA利用歴:3ヶ月〜半年

口コミ

満足度

5

今所持している株の時価などがパッとすぐに出てきて非常に分かりやすく助かっています。取引もしやすく重宝しています。マネックス証券は株初心者に使ってほしいと思います。操作が複雑だと途中で嫌になることがあると思いますがそれがないです。

30代|女性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

5

個人的に、他の業者と比べてPCブラウザで提供されているサイトサービスのデザインは最も優れていると感じています。特に、直観的に分かりやすいデザインやレイアウトがとても優れていて、初心者にも使いやすく徹底されている点も評価したい

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

4

毎日のチェックはスマホで取引口座の確認をすることが多いです。ログインするだけで毎日どの程度上がっているか一目で分かります。ただ、取引をする時はスマホよりパソコンの方がチャートなど見やすいのでパソコンでするようにしています。

30代|女性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

4

成績ツールがあって面白いと感じたし、画面も見やすくて操作性も高いので初めてチャレンジする時でも特に困ることなく利用することができて良かったです。ツールがもっと豊富なところもあるようですが、特に不満に感じることはないです。

40代|女性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

3

どこに何があるのか、視覚的に分かりづらく感じています。積立金額を変更するときも、どこを押せば変更画面にたどり着けるのか分からず、いったんマネックスを出て、Googleで「マネックス 積立金変更」といったワードで検索をかけ、検索結果からマネックスの該当ページに戻る…という無駄な動きをしています。

取引のしやすさ(PCツール、スマホアプリ、ブラウザにおける操作性・機能性)|成長投資枠

40代|男性|NISA利用歴:5年以上

口コミ

満足度

5

マネックス証券といえば銘柄スカウターが有名で、その株が割安なのか割高なのかを分析することができて、とても便利なツールなので役に立っている。資産残高などのツールもとても見やすいので、とても満足している。

60代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

5

デスクトップ型パソコンやディスプレイを数台活用している人は別ですが、ノート型パソコン1台でトレードしている人にはマネックスが最適です。指標やチャートや市況全般の概況を含め、全体の流れやニュースを見逃さずにスキャルピングに近い短時間売買をノート型1台だけでトレードするのは、マネックス以外では不可能だと思います。

20代|男性|NISA利用歴:2年〜3年

口コミ

満足度

4

最初は使いにくいと思っていましたが、慣れてくるとストレスを感じずに利用できると思っています。特にアプリが使用しやすいと感じています。PCとスマホで使い分けてきちんと利用できるのもメリットだと感じています。

40代|男性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

3

主にブラウザでの取引に関して、国内株式の取引に関しては他の証券会社と似たようなユーザーインターフェースで可もなく不可もなくといった印象です。米国株式取引に関するブラウザツールは国内株式とまったく別物となり、シンプルすぎて必要な情報(例えば売り板や買い板)が表示されないところが残念です。

クレカ積立の満足度

30代|女性|NISA利用歴:1年〜2年

口コミ

満足度

5

いくつかのNISA口座に分散して投資していますが、マネックス証券はクレジットカード積立を利用することで投資額によってはポイント還元として2%以上を毎回受け取る事ができるので、通常も資産運用にプラスしてリスクヘッジの意味でも充実しているサービスだと思いました。

30代|女性|NISA利用歴:3年〜4年

口コミ

満足度

4

積立金額100円で1ポイントゲットすることができるし、1,000円ごとに1ポイントがプラスで加算されるのでより多くのメリットがあって良いなと感じました。ポイントがつくだけでその分得した気持ちになれるのでありがたいです。

\ツールの使いやすさが好評/

マネックス証券のNISA口座の特徴

マネックス証券はNTTドコモの子会社のネット証券会社だ。

史上最年少の30歳でゴールドマンサックス・パートナーに就任した経歴を持つ松本大氏が、1999年にソニーとの共同出資で創業。

現在では5大ネット証券のひとつに数えられるほど人気がある。人気を博している理由は、以下のような特徴があるからだ。

今後、ドコモのサービスと機能提携することで、どのように利便性がアップするのか注目したい。

ドコモサービスとの機能連携を予定

マネックス証券は2024年中にドコモの各種サービスとの機能連携を予定している。

背景には、2024年1月4日からマネックス証券とNTTドコモが業務提携を開始した点があげられる。dポイントやdカード、dアカウントなどとの連携を通じて、具体的には以下のような機能が実装される予定だ。

ドコモサービスとの機能連携の概要
  • dカードによるクレカ積立(2024年夏頃)
  • dポイントを利用した投資信託の購入(2024年秋頃)
  • dポイントでの投信保有ポイントの付与(2024年秋頃)
  • dアカウントを使ったマネックス証券へのログインや口座開設(2024年冬頃)

日常的にdポイントやdアカウントを使っている人にとって、近い将来マネックス証券は非常に魅力的な選択肢となるだろう。

なお、これらのサービス開始後も現行のマネックスポイントは引き続き利用可能だ。dポイントとの連携後は、利用するポイントをユーザーが選択できるようになる。

NISAの売買手数料がすべて無料

マネックス証券の新NISAの場合、すべての取引の売買手数料は無料あるいは全額キャッシュバック対応となっている

■マネックス証券の新NISAの売買手数料
買付 売却
日本株(現物取引) 無料 無料
日本株(単元未満取引) 無料 全額キャッシュバック
米国株 全額キャッシュバック 全額キャッシュバック
中国株 全額キャッシュバック 全額キャッシュバック
投資信託 無料 無料

買付時の手数料については、日本株と投資信託の取引が無料であり、米国株と中国株の取引の場合は全額キャッシュバックされ、実質無料となる。

売却時は、日本株の現物取引と投資信託の取引が無料であり、日本株の単元未満株と米国株、中国株の取引は全額キャッシュバックされる。

キャッシュバックされるとはいえ、どの程度の手数料が発生するのか気になる場合は以下の表を参考にしてほしい。

■マネックス証券のNISA口座の手数料
買付 売却
単元未満株 0円 約定代金の0.55%(税込)
※最低手数料:52円(税込)
米国株 約定代金の0.495%(税込)
※最大手数料:22米ドル(税込)
約定代金の0.495%(税込)+現地手数料
※最大手数料:22米ドル(税込)
中国株 約定代金の0.275%(税込)
※49.5香港ドル(税込)~495香港ドル(税込)
約定代金の0.275%(税込)
※49.5香港ドル(税込)~495香港ドル(税込)

マネックス証券であればコストを抑えて、効率よく資産運用できるだろう。

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投資信託の取扱数が豊富

マネックス証券のNISA口座は投資信託の取扱数が豊富だ。具体的にはつみたて投資枠で228銘柄、成長投資枠で1,162銘柄と合計1,300銘柄を超えている。

以下のような、低コストで運用成績が良い人気の投資信託も購入できる。

マネックス証券で投資できる人気の投資信託
  • eMAXIS Slimシリーズ
  • iFreeシリーズ
  • SBI・Vシリーズ
  • たわらノーロードシリーズ
  • ひふみプラス

また、マネックスグループが開発に関与したオリジナルの投資信託「マネックス・シリーズ」にも投資可能だ。

■マネックスグループオリジナルの投資信託
投資信託名 特徴
マネックス・アクティビスト・ファンド ・個別企業の分析を重視したボトム・アップ手法を用いて、比較的少数の銘柄に投資
・個人投資家の声を吸い上げ、企業と個人の架け橋となり、双方の利益となるアクティビスト活動を推進
マネックス資産設計ファンド<育成型>/<隔月分配型> 世界の6資産(国内外の株式、債券、REIT)への分散投資
マネックス資産設計ファンド エボリューション ・世界の株式、債券、REITに投資
・リスク水準を日本株投資と同程度に想定する一方で、世界の複数資産へ分散投資することで効率の良い運用を目指す
マネックス・日本成長株ファンド (ザ・ファンド@マネックス) 日本株の中からインターネット関連企業の株式を中心に投資

マネックス・シリーズには他社の投資信託にはない魅力がある。

例えば、マネックス・アクティビスト・ファンドでは、個人投資家の意見を投資先企業に提案したり、マネックス証券創業者の松本大氏が投資先企業との対話をリードしたりするなど、独自の取り組みを実施している。

NISA口座で、人とは少し違った取引にチャレンジしてみたいという人には、このようなオリジナルの投資信託を扱っているマネックス証券は非常に相性がいいだろう。

「銘柄スカウター」で魅力的な株式銘柄を発掘できる

マネックス証券は多数の取引ツールを提供している。なかでも「銘柄スカウター」は投資初心者でも魅力的な株式銘柄を発掘できるのでおすすめだ。

銘柄スカウターには「10年スクリーニング」という機能があり、過去10年間の業績やアナリストの予想といった複数の条件でスクリーニングすることで、魅力的な銘柄を発掘できる。

あらかじめ条件が設定済みの「おすすめスクリーニング」や銘柄ランキングなど、銘柄選定をサポートする機能が豊富だ。

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画像引用:マネックス証券

売上高や営業利益などの重要な企業データも、過去10期以上さかのぼってグラフ表示できる。

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画像引用:マネックス証券

企業の業績推移をすばやくグラフで確認できるため、分析が苦手な初心者はもちろん、企業分析にかける時間を短縮したい投資家にとっても便利な機能といえる。

株の売買については、高機能トレーディングツール「マネックストレーダー」の利用がおすすめだ。

各銘柄の注文状況やチャート、ニュースなどを一画面に表示しながら、リアルタイムでスピーディーに株式取引や先物・オプション取引ができる。

マネックストレーダー
画像引用:マネックストレーダー株式 スマートフォン

動作環境はPC版ではWindows10と11、スマホアプリ版ではiOS12.0.0以上またはAndroid OS 7.0以上となっている。macOSに対応していない点には注意が必要。

米国株と中国株に投資できる

マネックス証券ではNISA口座でも海外株を取り扱っており、米国株と中国株に投資でき、その選択肢も多いのが特徴だ。

■マネックス証券の海外株の商品と銘柄数
銘柄数
米国株 4,455
中国株 2,646
海外ETF 462
※2024年6月30日時点

米国株の取扱銘柄数は他社と同程度だが、中国株と米国ETFの取扱銘柄数は他社よりも豊富だ。

■中国株、米国株、米国ETFの取扱銘柄数の比較
マネックス証券 SBI証券 楽天証券
米国株 4,455 4,443 4,718
中国株 2,646 1,274 1,541
米国ETF 423 396 355
(2024年6月30日時点)

同じく中国株と米国ETFを取り扱っているSBI証券と楽天証券の2社と比較すると、中国株では1,000銘柄以上、米国ETFでは20〜70銘柄ほどマネックス証券のほうが多い。

このように、豊富な選択肢の中から米国株や中国株を選べる点が、マネックス証券の魅力といえる。

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IPOの引受件数が業界3位

マネックス証券は、IPO(新規公開株)の取扱数が豊富だ。2022年のIPO銘柄の引き受け件数では、全証券会社でトップ3に入っている。

IPOとは、取引所に上場する前の株式のことをいう。各証券会社が実施する抽選に当選した人だけが、上場前の「公募価格」で株式を購入する権利を得る。

大手の対面証券などでは、取引状況に応じた配分を特定顧客に対して実施しているケースがある。

一方、マネックス証券はコンピューターによる無作為の抽選方法を採用している。1口座あたり1抽選権のみ与えられるため、IPO投資初心者にも等しく当選チャンスがある。

上場後に初めて取引が成立した際の「初値」が公募価格を上回る確率が高いことから、IPO投資は比較的利益を出しやすい投資といわれている。投資で得た利益が非課税になるNISA口座とも相性が良い。

マネックス証券はIPO銘柄購入時の手数料も無料なので、NISAでIPO投資をしたい人におすすめだ。

運用成績第1位のファンドラップが利用できる

マネックス証券では、金融庁の運用実績調査において、3年および5年のリターンで1位を獲得したファンドラップ「ON COMPASS」を利用できる。

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画像引用:マネックス証券

ファンドラップとは、金融機関に資産運用をお任せできるサービスのことだ。取引する金融機関にファンドラップ口座を開設し、「投資一任契約」を結んでプロに口座資金を運用してもらう。マネックス証券の新NISAでは、成長投資枠で利用できる。

ON COMPASSでは、マネックス・アセットマネジメントが独自開発した計量モデルを用いて、科学的な方法で分散投資をする。

ON COMPASSを利用すれば、面倒な投資商品の買い付けやリバランスなどの判断を自分でしなくても、自動で世界約80カ国・約4万銘柄に分散投資してくれる。

ON COMPASSの分散投資イメージ

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画像引用:マネックス証券

簡単な質問に答えるだけで、運用戦略や投資配分を提案してもらえる手軽さもON COMPASSの魅力だ。預金と比較した場合のリターンの差や、運用プランの実現性、元本割れの確率もすばやく確認できる。

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画像引用:マネックス証券

これだけ便利であるにもかかわらず、運用手数料は年率0.9775%程度(税込)と1.0%を下回っている。申込みや売買、プラン変更にも追加費用は一切発生しない。

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画像引用:マネックス証券

他社のファンドラップの運用手数料では1.0%を超えていることも多いため、ON COMPASSの低水準な運用手数料は大きな魅力といえるだろう。

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画像引用:マネックス証券

ON COMPASSは「商品内容が良い」と評判で、運用資産残高が200億円を超える人気ファンドラップだ

ただし、個別の投資信託と比較すると、ON COMPASSの運用手数料は高い。

■ON COMPASSと投資信託の運用手数料の比較
商品名 運用手数料(税込)
ON COMPASS 年0.9775%
eMAXIS Slim 全世界株式 年0.05775%
iFree 全世界株式ESGリーダーズ・インデックス 年0.209%
たわらノーロード 全世界株式 年0.1133%
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 年0.1338%程度

ON COMPASSの運用手数料は約0.9%だが、個別の投資信託は0.05〜0.2%程度と低い。

自分で運用方針や銘柄を決められるなら、個別の投資信託を購入したほうが手数料は抑えられる。一方、そのような判断が面倒であれば、ON COMPASSに投資したほうがスムーズに資産運用が始められる。

ワン株で単元未満株に投資できる

マネックス証券では、「ワン株」という単元未満株に投資できるサービスがある。

単元未満株とは、株式を1株単位で購入できるものだ。通常、国内の個別株は100株単位の購入となるため、まとまった資金が必要になる。

一方で単元未満株なら、100分の1の価格から個別株を購入できる。NISA口座でマネックス証券のワン株を利用すれば、売買手数料もかからない。資金の少ない投資初心者の強い味方といえるだろう。

ワン株で購入できる銘柄数は、2024年6月30日時点で約1,500銘柄。

多くの上場株式が対象銘柄となっている。注文はマネックス証券の個別銘柄ページからだけでなく、ferciというマネックス証券のアプリからも可能だ。

ただし、11時30分から17時の間は注文できないので注意しよう。また、ポイントを使った投資もできない。

クレカ積立は最大1.1%ポイント還元

マネックス証券では、投資信託の積立にマネックスカードというクレジットカードを使うと、積立金額に対して最大1.1%のポイントがもらえる。ポイント還元率は毎月の積立金額に応じて変動する仕組みだ。

マネックスカードのクレカ積立のポイント還元率

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画像引用:マネックス証券

また、マネックスカードによる積立金額は原則1,000円以上で、毎月10万円が上限となっている。

もし月10万円のクレカ積立をした場合、5万円までの分で550ポイント、5万円超〜7万円までの分で120ポイント、7万円超〜10万円までの分で60ポイントが得られる計算となり、合計730ポイントを獲得可能だ。

マネックスカードは決済手段としても魅力的なクレジットカードといえる。基本のポイント還元率が1.0%と高く、初年度は年会費無料で使用できる。2年目以降は年会費が550円(税込)に設定されているが、年に1回以上クレジットカードを利用すれば無料になる。

さらに、マネックスカードを持っていると、マネックス証券の即時出金サービスが月5回まで実質無料となる。即時出金サービスとは、マネックス証券の口座から希望の銀行口座への出金が即時に実行されるサービスだ。

通常、1回につき330円(税込)の手数料が発生するが、マネックスカードを持っていれば月5回まで手数料分がキャッシュバックされる。

2024年6月現在、マネックス証券でクレカ積立をするなら、マネックスカードを持っていたほうがお得だ。

ただし、2024年の7月からはdカードとの連携も始まったため、dカードを使ったクレカ積立にも注目しておくとよいだろう。

\dカードでクレカ積立ができる/