「幼児期の心の健康」が満足度を左右する

また、1970年生まれの1万7000人の大人を対象とした別の研究では、「あなたは人生にどれだけ不満/満足を感じていますか?」と尋ねた(※4)。当時42歳だった回答者の満足度に最大の影響を与えた要因は、「幼児期の心の健康」だった。

幼児期の社会的交流は、大人になってからの行動の基盤となり、ひいては幸福度に影響をおよぼす。