「障害者だから安くていい」はおかしい
「障害者だからこれくらいのギャラでいいだろう、といった障害者に対する搾取構造に出くわしたことがありました。でも、僕は目が見えないからといって目が見える人に劣った仕事をしているのではありません。これは僕個人のことに限らず、障害者雇用に関して広く考えなくてはならない問題だと思います」
でも、プロジェクトの志に共振すれば、無償で引き受ける。
「楽しくない」と思った組織からは去った。経営方針に違和感を持つと、石井さんは黙っていることができない。33歳で独立するまでに数多く転職したのも、ワンマンな経営者に反発することが多かったためだという。その反骨は目が見えなくなって、むしろ開花したかのようだ。
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