学校は「社会性を身につけるため」の場所ではない

従来の学校とは違う教育現場には、従来の学校とは違うロジックと理念がある。だからこそ、従来の学校ではついぞ子どもたちに授けることのなかった、人に頼れる力、その基礎である行動力とコミュニケーション力を、伸ばすこともできるはずだ。

学校は「世の中で必要な知識を学ぶため」にあるわけではないし、「友だちと交流して社会性を身につけるため」にあるわけでもない。

学校以外の場所にも、いくらだって人付き合いの機会はある。同じ地域に住み、同じ年齢というだけで学校というひとつの箱に押し込められ、「みんなで仲良くしよう」という公立校の仕組みのほうが、そもそも不自然だ。