大雪ではなく「雪爆弾」
ジャパウ(JAPOW)という言葉をご存じでしょうか? これは、Japan Powder Snowを合わせた造語で、日本のパウダースノー(サラサラとした粉雪)を意味しています。実は冬のシーズンになると、世界中のスキー愛好家が最高のパウダースノーを求めて、日本に集まっています。ところが、水分を多く含んだ雪では、ジャパウ目当てのスキー愛好者にとってはマイナスでしかないでしょう。パウダースノーの聖地、ニセコ地区の倶知安町も安泰ではありません。
温暖化によって、冬期全体としては降雪日数が減り、積雪期間も減ります。冬の期間は短くなっているのですが、雪が降るときは一気に降る。それが新時代の日本の冬となります。
2025年2月4日に北海道帯広市で降った雪は、24時間の積雪量が124センチメートルで、観測史上1位を記録。最近では大雪を意味する「雪爆弾」というワードが、注意喚起を兼ねてマスコミで使われ始めています。海面水温が高くなる一因が猛暑であるため、猛暑と雪爆弾が連鎖しているのです。
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