火事場泥棒的に戦線を拡大

とくに1941年6月に日本の同盟国ドイツがソ連に侵攻しますと、ソ連にとっては、日本が中国と泥沼の戦いに足をすくわれていることが利益でした。ドイツと日本に挟み撃ちにされないためです。

またソ連とともにドイツと戦っているイギリスと、連合国を支援する立場にあったアメリカも、中国に勝利した日本がソ連に矛先を向けることはドイツを利することになるので好みませんでした。

日本が中国との長期戦を戦うためには石油などの資源が不可欠です。しかし日本自身は資源小国ですので、どこからか調達してこなければなりません。そこで日本が目をつけたのが、東南アジアの資源地帯でした。