なぜキャサリン妃は産後すぐに歩けたのか

これはもう、天国と地獄の差じゃないですか。生まれた国が違ったらこんなに違う。フランスの女性は体の負担もなく流産後に生活ができる。なのに、日本ではこんなにも手続きが面倒で手術も大がかり、予後も悪い。掻把されて激しい痛みを伴うわけです。私はたまたま偶然両方を体験しましたが、日本で暮らしている人たちはみな知らないんだろうな、と。

私が流産後に飲んだものは、経口人工中絶薬(中絶ピル)と言われるものと同じ種類の錠剤です。これは、最後の月経が始まった日から63日(妊娠9週)以内に正しく飲むことによって妊娠を終了させることが可能な薬剤であり、日本では2021年12月に厚生労働省へ販売承認申請がされ、2023年1月27日に薬食審・医薬品第一部会において、「メフィーゴパック(ミフェプリストン/ミソプロストール)」が承認されました。