工事で出る残土の97%の置き場所は決まっている

JR東海は、リニア南アルプストンネル静岡工区工事で発生する土砂を約370万立方メートルと見込んでいる。

そのうち、全体の97%、約360万立方メートルの発生土を処理するために、大井川左岸に面した燕沢つばくろさわ上流付近に「ツバクロ残土置き場」を建設する計画である。リニアトンネル工事現場にも近く、好都合な場所である。