なぜこんなにお得なのに日本ではあまり食べられていないのか
シイラはなぜこんなに安いのか。ハワイではマヒマヒと呼ばれてムニエルやフライに人気だが、特に関東地方ではほとんど食べられていない。強い引きを楽しめる魚として釣り好きに知られるぐらいだ。この力強さが食用魚として不人気な理由の一つになっていると上田さんは指摘する。
「漁獲されるときに大暴れする魚なので乳酸が筋肉に残りやすくて、劣化しやすい。でも、乳酸の酸味はうまみを合わせて夏らしさを感じさせてくれる。それもシイラの魅力だよ」
海水温の上昇によってシイラの北限も上昇。最近では東北や北海道の海でも獲れるようになった。盛夏に獲れる北限のシイラは「尋常ではない脂をその身にのせる」と上田さんは教えてくれたが、今回のシイラは小田原沖で初夏に獲れたもの。さっぱりとした身の味わいを楽しもう。
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