三菱商事は前年に続き大幅アップ

2位には三菱商事(2090.9万円)が入り、前年比151.6万円の大幅増となった。さらに5位に三井物産(1899.9万円)、8位に住友商事(1758.7万円)、9位に伊藤忠商事(1753.6万円)と、大手商社4社がトップ10入りを果たした。

三菱商事に増加の要因を聞いたところ、「社員約5500人に対し、平均6.5%の基本給アップ(ベア)を実施した。物価上昇に対応するとともに、市場競争力のある報酬水準を実現するために引き上げたもの」と積極的な賃上げ策を挙げた。

また「会社の業績に応じて支払う報酬の金額が増加したため。業績(純利益)が9375億円(21年度)から1兆1807億円(22年度)に伸長したことに伴う報酬増」と好業績に基づく還元も理由としている。今後については「自社業績を従業員への報酬という形で還元し、社員の頑張りに報いていきたい」との意向を示した。