部下を「動ける」ようにするための共通言語

Aさんは、実際にこの方法を、部下の前で見せて伝えてみました。

すると、部下は素直に実践し、数日後には「優先順位をつけて働くってこういうことなのかと人生ではじめて実感できました!」とAさんに伝えてくれたそうです。

これ以降、Aさんと部下は、こうした「紙1枚」を共通言語、共通の枠組みとしたコミュニケーションを日常的に行うようになりました。

浅田すぐる『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』(プレジデント社)
浅田すぐる『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』(プレジデント社)

結果、世代間のギャップを超えて円滑に仕事を進めていけるようなったのです。

いかがでしょうか。わずか数分間、たったの「紙1枚」書くだけで、そしてそれを部下に見せるだけで、「優先順位をつける」や、それと似た「効率的に働く」「取捨選択する」などの曖昧な言葉の解像度を上げることができてしまう。

こうした技術を一冊の本にまとめたのが、新刊『「わかる」から「動ける」まで言葉の解像度を上げる』です。今回とりあげた「優先順位をつける」以外にも、多数の”曖昧フレーズ”の解像度を上げています。お役立ていただけましたら幸いです。