休職経験があっても管理職になれる人もいる
実際に私が10年以上産業医をしている会社のなかには、休職経験のある若手社員でも、復職後順調にキャリアを伸ばし、今では管理職になっている会社も複数あります。経験上、多くの会社は、社員が病気になったとしても、しっかりと治療に向き合っているのであれば、一度休職することには目くじらを立てることはありません。それよりも、復職してからどれくらい働けるかのほうを重視しています。
ただし、二度三度と休職するようでは、その人に仕事をどれくらい任せていいのか計算できなくなります。そのため、その部署の負担となってしまうことが多く、同じ会社では、良いキャリアはもう望めないことを否定はできません。メンタルヘルス不調の原因が職場にあって二度三度と休職するのであれば、転職することがその人の健康のためには最適解と言えるでしょう。
休職経験者が残るのは会社にもメリットがある
また、私はクライエント会社の人事には、休職経験のある人がその会社に残ることができるのはとても良いことであると説明しています。
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