バランスボールエクササイズ【2】:基本姿勢

バランスボールで跳ぶときに、なにより大切なのが「姿勢」です。

ポイントは3つ。1つ目は「脚の開き方」です。

ボールの下にマットを敷いてボールの上に座ったら、脚は肩幅よりも少し大きく開きます。ボールと足のかかとの距離が近くなりすぎないように、足は一歩前に出して座ります。このとき、つま先は少し外側に向くようにしましょう。

[姿勢のポイント①]両脚は肩幅より少し広く開きます
撮影=横田裕美子(STUDIO BANBAN)
[姿勢のポイント①]両脚は肩幅より少し広く開きます

かかとがボールについた状態だと、姿勢が猫背気味になるのでNGです。跳んだときにひざにも負担がかかるので要注意。

[姿勢のNG]かかとがボールにくっつくと、姿勢が猫背気味になるので、これはNGです
撮影=横田裕美子(STUDIO BANBAN)
[姿勢のNG]かかとがボールにくっつくと、姿勢が猫背気味になるので、これはNGです

バランスボールは「骨盤の角度」が重要

2つ目のポイントは「骨盤の角度」です。骨盤は立てて、まっすぐボールに突き刺すようなイメージで。骨盤の前後を手で触りながら調整しましょう。

[姿勢のポイント②]骨盤の角度が重要です。骨盤を立てて、ボールにまっすぐ突き刺すイメージで座りましょう
撮影=横田裕美子(STUDIO BANBAN)
[姿勢のポイント②]骨盤の角度が重要です。骨盤を立てて、ボールにまっすぐ突き刺すイメージで座りましょう

骨盤が前に倒れていると、反り腰になり、腰にも負担がかかってしまうのでNGです。

[姿勢のNG]骨盤が前に倒れてしまうと、反り腰になって腰に大きな負担がかかります
撮影=横田裕美子(STUDIO BANBAN)
[姿勢のNG]骨盤が前に倒れてしまうと、反り腰になって腰に大きな負担がかかります

骨盤が後ろに倒れていると猫背になり、内臓にも負担がかかってしまうのでこれもNGです。

[姿勢のNG]骨盤が後ろに倒れてしまうと、今度は猫背になって内臓に負担がかかってしまいます
撮影=横田裕美子(STUDIO BANBAN)
[姿勢のNG]骨盤が後ろに倒れてしまうと、今度は猫背になって内臓に負担がかかってしまいます