この地域でホームセンターを営むジム・オルランドーニさんは、米ワシントン・ポスト紙に、近隣の家々が燃え続けているにもかかわらず、ただ見ているだけの消防隊を目撃したと語る。

オルランドーニさんは、息子たちの家の火を消し止めようと駆けつけた。だが、その際、辺りの家が燃えているのに、消防車はただ道ばたに駐まっており、消防隊は座っているだけだったという。「何をしているんだ」と声を掛けたオルランドーニさんに、消防隊は「何もできない。水がないんだ」と無念さを露わにした。