ジャーナリズムに求められる中立的行動

与党と野党の中間に立ち、どちらの陣営にもくみしない立場で双方を等しく監視する。

政権与党や現職の都道府県知事だけが不利になるような、一方的な批判は「控える」。

一見すると、こうした「中立的立場」はバランスのとれた姿勢で、良識的な態度であるかのような印象を受けます。対立する双方の意見に耳を傾け、「与党のやり方にも問題はあるが、野党の側にも問題がある」という風に、双方の問題点を等しく指摘するという態度は、形式的には「バランスのとれた中立であるかのように見える」からです。