昼食はボリュームしっかり
忙しなく朝食を終え、平日であれば出房して刑務作業の工場へと移動する。作業開始は7時50分だ(※これは夏季処遇であり、冬場は全体的に時間が若干早まる)。ただし、刑務所の食事を用意する炊事工場の受刑者は早朝4時過ぎには起床し、朝食の支度に取りかかるという。
わずかな人数で、数百名から千名ほどの受刑者の食事を整えるのだから力のいる大仕事だ。時間までに全受刑者の配食を間違いなく終えてしまわなければならない。熱を使う調理場の夏場の暑さは苛酷を極め、冬場の早朝は凍てつく寒さだ。「炊場に回されるのは、若くて真面目な受刑者であることが多い」と前出の男性は語る。
12時の昼食はそれぞれの工場に配られる。パンや麺類が出されることもあり、副菜のバリエーションも豊富で、ボリュームも充実している。昼食が一番の楽しみという受刑者は多い。
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