住宅ローンは新規顧客を取り続けないと儲からない

背景にはネット銀行を中心とした熾烈な金利競争があります。

実は、住宅ローンは基本的に新規の顧客を常に取り続けなければ利益を出しづらいビジネスモデルになっています。住宅ローンは融資をする際に、銀行は元本の2%を事務手数料として徴収します。これが主な収益源です。もちろん、返済期間中の金利収入もありますが、これまでのような低金利では、その収入はあまり期待できません。そこで、新規融資の事務手数料が収益の柱になっているのです。

新規顧客を取り続けなければならない理由はもう1つあります。団体信用生命保険(団信)です。団信は、住宅ローンを返済中の人が亡くなったときなどに返済を肩代わりしてくれる保険です。